二宮和也、“ほわん”とした柔らかさの中にある冷静な視点が魅力<ニノさん>
二宮和也が出演する「ニノさん」(毎週日曜朝10:25-11:25、日本テレビ系/Huluでも配信)が6月30日に放送。本番組では、ゲストが楽しく生きるセンスを「ニノさん」オリジナルの形で紹介。視聴者が気になる情報を楽しく届ける。 【写真】手を振ってほほ笑む二宮和也 ■京本大我、二宮和也は「ほわん」としている この日はゲストにSixTONESの京本大我が登場。二宮の印象を聞かれた京本は「映画でも前にご一緒したりとか、いろいろあったんですけど、よくわかんないですね」と打ち明けた。京本は「深掘りのしようがないというか…ほわんとされてますよね、いい意味で」と続け、二宮の笑いを誘った。 京本と菊池風磨は同い年ということで、京本は「一緒に朝学校行ったり。電車に一緒に乗って、駅着いたら右と左でバイバイ、みたいな」と述懐。菊池は京本について「根は不良なんです。帰れって言われたら帰るタイプ」と暴露し、京本も「片手で数えられないくらいは帰ってますね」と認めた。 ■京本大我、二宮和也の呼び方に悩む また、京本は「ニノさんファミリーに相談したいこと」として、「僕たち(京本、菊池、二宮)同じファミリーとして事務所でやらさせてもらってたと思うんですけど、(二宮は)気付けばもう事務所から独立されていて」と切り出し「『二宮くん』ってずっと呼ばせてもらってたんですけど、他の事務所という考え方なら『二宮さん』に変えた方がいいんじゃないかなって」と告白。どう呼ばれたいかと聞かれた二宮は「二宮様。様がいい」と答えた。 MCの吉村崇は「番組も『二宮様』になります。『ニノさま』になります」と反応。二宮は下の名前で呼ばれることはあまりないと言い、京本は「ナリさんもいいですよね」と提案。二宮は「ナリさんいいね」とうなずき「お試し一週間やって、しっくりこなかったら『二宮様』に…」と冗談交じりで語っていた。 ■二宮和也の柔らかさと冷静な視点 京本は、二宮のことを「ほわん」とした印象だと表現していた。長年芸能界で活躍している二宮だが、画面越しに見ていても威圧感は感じず、いつも柔らかくその現場にいるイメージがある。かといって、もちろんただそこにいるだけというわけではなく、自分がそこでどう動いたらいいのか、どうしたらゲストや視聴者を楽しませられるかを考えて、それを見極める冷静な視点も持っているように感じる。京本の問いにユーモアを交えて「二宮様」と答えていた姿も印象的だった。 「ニノさん」では、その状況に応じてゲームのルールが変わることや、バラエティー番組に慣れていないゲストでも「楽しかった」と言って帰っていくことが多い。それはニノさんファミリーが醸し出す楽しい雰囲気や柔軟性はもちろん、メインMCである二宮が持つ柔らかい空気感と周りを見る冷静な目、頭の回転の早さも大いに作用しているように思う。