さくらももこ展、関東初公開のカラー原画の展示が決定 会場構成も公開
全国巡回をしている「さくらももこ展」が2024年10月5日より、東京・森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)にて開催される。 【写真】「さくらももこ展」注目の会場構成を見る 本展はまんが家、エッセイスト、作詞家、脚本家といくつもの顔を持ち、新しいキャラクターやエッセイを次々と生み出し続けた稀代のアーティスト・さくらももこの、今もなお輝き続けるその全魅力に迫る展覧会。 さくらももこはまんが家として1984年のデビュー以降、こどもから大人まで愛される作品や、ブラックかつカオスなユーモアセンスが存分に発揮された作品、ライフステージに寄り添ったエッセイ作品まで、多岐にわたる作品を生み出した。 展覧会では代表作を含む約300点のカラー原画や直筆原稿をこれまでにないボリュームで一堂に展示。また前期・後期で一部カラー原画の入れ替えが予定されている。 序章 「さくらももこができるまで」ではまんが家デビューまでの時間を、少女時代の私物や卒業文集、絵日記などを展示。第1章「ももことちびまる子ちゃん」では代表作『ちびまる子ちゃん』で記念すべき初めてのカラー扉絵や、原画によるキャラクター紹介が展示される。 終章ではまる子とコジコジの冒険を描いた『まるコジ』の名場面と、ひとつひとつ丁寧に描かれた39点にものぼる小さなイラストたちが展示を締めくくる。
リアルサウンド ブック編集部