テレビ愛媛

りそなグループＢリーグ・Ｂ２の愛媛オレンジバイキングスは１２日、愛媛県松山市でホーム開幕戦に臨みました。 ２度の延長に突入する大熱戦に詰めかけた大勢のファンが沸きました。 待ちに待った愛媛オレンジバイキングスのホーム開幕戦相手は、昨シーズンＢ１の信州ブレイブウォリアーズです。 １２日のゲーム１，愛媛は序盤、不動の司令塔・古野のパスからスパイクスなど昨シーズンから残留の主力選手が躍動。 新加入の司令塔ジョナサン・スタークが３Ｐ、さらに地元・松山市出身のキャプテン俊野が２本連続の３Ｐを決め、何度もリードが入れ替わる大熱戦にコミセンを埋めた２２４０人の観客も盛り上がります。 会場を埋めた観客も「やっぱナイジェル・スパイクス選手のダンクがかっこいいと思いました」「すごくいい試合で楽しませてもらってます」など大興奮です。 後半も愛媛は今シーズンの武器の３ポイントが炸裂。 Ｂ１京都から移籍した青木も終盤にスリーを連発するなど手に汗握る接戦は４Ｑで決着がつかず、５分間の延長戦に突入します。 ここでも両者、全く譲らず試合は再延長に。 愛媛は５ファウルで５人が退場する総力戦の末、信州に惜しくも競り負けました。 愛媛オレンジバイキングス　保田尭之ヘッドコーチ： 「２回のオーバータイム（＝延長戦）、自分たちにチャンスはあったと思うんですけれども、勝ちにこだわったゲームを最後まで体を削りながら戦ってくれたことを誇りに思います」 キャプテン　俊野佳彦選手（松山市出身）： 「自分たちのやりたいバスケットのスタイルは表現できたので、１試合でも多く、ホームのファンの皆さんと勝利を喜びたい」 １３日のゲーム２も敗れた愛媛。 次節もホーム戦で、１８日金曜・１９日土曜に今治市でバンビシャス奈良と対戦します。