佐藤弘道、脊髄梗塞を経験して伝えたいこと「自分自身で成功例を作りたい」
その後、懸命にリハビリに臨んだ佐藤さん。そのかいもあり、歩けるまでに回復し、先月20日、無事に退院を報告しました。頑張る勇気をもらったのは家族だけではありません。佐藤さんは、「皆さんから応援メッセージをいただいたりとか、あとは(脊髄梗塞を)経験された方から、『私は今、何年前に脊髄梗塞を発症して今こういう状況です。だからあきらめないでください』という成功例とかも実際にメッセージ送ってくださったので、じゃあ僕もそこまで行けるかもしれないっていう勇気をいただいた」と、話しました。
佐藤さんは現在週に2、3日、理学療法士とパーソナルトレーナーにトレーニングを受けているといい、「自宅で生活自体がリハビリなので、立ったり、しゃがんだり、動いたり、掃除したり、洗濯したり、洗い物したり、料理したりっていうのがリハビリになってくるので。高層マンションに住んでるので1階から約30階まで毎日階段上って、足鍛えたりとか」と、話しました。
懸命なリハビリに取り組む佐藤さん。そこまで頑張るのは伝えたいことがあるからだといい、「この脊髄梗塞という病名を1人でも多くの人に知っていただきたいなというのと。リハビリをすればある程度の所までは回復できますよという。自分自身で成功例を作りたいというのが大きな目標です。フルマラソン100キロとかできるぐらい回復したいなと思っています」と、目標を語りました。 (9月12日放送『news every.』より)