マレスカ監督が“復帰”のギャラガーについてコメント「解決策を見つけようと…」人員過多の状況にも言及
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、アトレティコ・マドリード移籍が保留となり、チームに復帰したイングランド代表MFコナー・ギャラガーについて言及し、人員過多となっているスカッドについても語った。イギリス『Sky Sports』電子版が伝えている。 【動画|チェルシー vs インテル】プレシーズンマッチ 試合ハイライト チェルシーは今夏の移籍市場でも多くの選手を迎え入れている。さらに現在は、アトレティコ・マドリードのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスや、ナポリのヴィクター・オシムヘンの加入が噂されるなど、多忙な夏を過ごしている。 また退団に関して、副キャプテンを務めていたギャラガーは、アトレティコ・マドリード移籍が間近に迫っていたが、サム・オモロディオンの交渉が破談となった影響で契約が保留となり、現在はチェルシーに戻っている。そんなギャラガーの状況についてマレスカ監督は以下のように語っている。 「コナーは復帰し、(チームと)離れてトレーニングを行っている。彼はメディカルチェックもしたが、この試合(マンチェスター・シティ戦)には参加しない。現時点で、彼はクラブとともに解決策を見つけようとしており、どうなるか見守ることになる。彼に起きている状況が、みんなにとって幸せで終わるように願っている」 今夏9人の新戦力を加えたチェルシーだが、放出はスムーズに進んでおらず、トップチームに多くの選手を抱えている。また構想外のロメル・ルカク、トレヴォー・チャロバー、アルマンド・ブロヤはU-21のチームでトレーニングをしている状況だ。マレスカ監督は人員過多となって状況について「43人の選手がいることは、おそらく良くないことだ」とコメントを残した。 そのような状況を「コントロールしたい」と続けたマレスカ監督は、記者から選手を退団させる必要性について問われると、以下のように答えている。 「この質問は、解決策を探しているポールとローレンス(スポーツディレクター)に向けられたものだ。私はその解決策を見つける立場にないし、もしそうなら彼ら(チェルシー首脳陣)は私に2倍の給与を支払わなければならない」
SPOTV NEWS