俳優の眞栄田郷敦さん（24）が2日、大阪で行われた主演映画『ブルーピリオド』（8月9日公開）の舞台挨拶に出席。関西での撮影エピソードを明かしました。 【画像】眞栄田郷敦「1日12時間、練習していた」　学生時代に情熱をかけたことを明かす 関西でも撮影が行われた今回の作品。国内最難関と言われる東京藝術大学を目指す高校生を演じた眞栄田さんは「（撮影したのは）藝大受験の合格発表ですね。二次試験がかなり盛り上がっていって、合格発表どうなるかみたいなシーンで、京都精華大学ですね」と、芸術系の学部で知られる京都の大学で、重要なシーンを撮影したことを明かしました。

今回の役を演じるに当たって、クランクインの半年前から絵の練習に励んだという眞栄田さん。「みっちり先生についてもらって描きました。やっていてよかった」と振り返りました。 練習の結果、劇中では実際に眞栄田さんが描いた絵が使われるほど、腕前を上げたという眞栄田さん。「ずっと練習では、石こう像だったり、静物画だったり、何かを見て描くことが多かったんですけど。ある程度、基礎や経験を積んだから、最後は“勝利をテーマに自由に描いてください”って言われて描いた。（制作時間は）10時間から20時間かけて」と明かしました。