生まれも育ちもずっと東京の江原啓之さんが、導かれるように住み始めた場所とは|STORY
古民家を改修したご自宅からは四季折々の花や眺望が楽しめる。
緑が茂る前の早春が、一番景色の抜けが良いため好きな季節だと話す江原さん。
取材日の朝、採れたての大根を主役に自ら作ったというおでん。
手入れされた庭には、亀の形をした庭石もある。 熱海生活を共にスタートさせた、和歌山県・丹生都比売神社のご神犬の息子である、紀州犬の大我(たいが)くん。毎朝大我くんに起こされて江原さんの一日はスタート。 <編集後記>住む地域を含め、今後の生き方 について考えさせられました「東京生まれで東京育ちだと、地方に住むのは実はすごくハードルが高い。でも“東京、近いし”と言えるような場所にすると踏み切りやすいですよ」と教えてくれた江原さん。確かに、熱海は東京から新幹線で45分という想像以上の近さ! これから先、自分はどこに住み、どういう人生を送りたいのか、考えるきっかけになりました。(ライター 篠原亜由美) 撮影/BOCO 取材/篠原亜由美 ※情報は2024年5月号掲載時のものです。