【NFL】ライオンズ戦で「自ら招いた失敗」を嘆くパッカーズ、「最良のチームが勝ったわけではない」
「毎週のように話していることだけど、こういうミスから学んで修正しなきゃいけない。これからはボールをよりよく扱う方法を見つけることにしっかり重点を置くつもりだ」
ラブは2024年に先発した最初の7試合でいずれも1回以上のインターセプトを喫している。QBのターンオーバーに関する質問に苛立ち始めているラフルアーHCは、インターセプトについて質問された際にこう述べた。
「分かっている。だが正直、ここで話すのはうんざりだ。もちろん、彼は必死に戦っているし、自分たちがフットボールを気にかけなければならないことも分かっている。しかし、彼がやろうとしていることには何も疑問を持っていない。ただ、もっと上手くやらなければならないだけだ」
ラブは日曜日の試合で明らかにケガの影響を受けていた。パッカーズが主にピストルフォーメーションやショットガンフォーメーションをとっていたことからも、鼠径部のケガがプレーコールに影響を与えていたことがうかがえる。パッカーズはラブが次週のバイウイークを経て、シーズン第9週よりも健康な状態になることを期待しているはずだ。
パッカーズが400ヤード以上を獲得し、相手を300ヤード未満に抑えた試合で敗れたのは、2018年シーズン第5週に行われたライオンズ戦以来のことだった。
タイトエンド(TE)タッカー・クラフトは「ディフェンスをあんな状況に追い込み続けたらいけない。オフェンスで400ヤードを獲得したのにタッチダウンは1回だったから、レッドゾーンでしっかり決める必要がある」と話している。 「今後の大きな課題はレッドゾーンで決めきることだ。スナップ前の反則とかそういうことはたぶん、集中していないのが原因だと思うからね。分からないけど、そういうのをやめないといけない」
試合の前半終了間際にピックシックスを決めたことと、第3クオーターの開始時にパッカーズ守備陣を圧倒したことが相まって、ライオンズは24対3のリードを奪った。相手のミスにより、ライオンズは最後の2クオーターであまり労力をかけることなく勝利を手にし、ランボー・フィールドを後にしている。