食べごたえ満点「鶏胸肉のサツマイモロール照り焼き」。年末年始のごちそうにも
淡泊な味わいで、合わせる食材を選ばない鶏胸は食べ方も自由自在! 和洋中、エスニックまで、料理研究家・大庭英子さんに“いつもの”絶品レシピを教えてもらいました。今回は「鶏胸肉のサツマイモロール照り焼き」のご紹介です。 【写真】ポイント:鶏肉は巻きやすい長方形に整えて
くるりと巻いてマンネリ知らず。鶏胸肉のサツマイモロール照り焼きのレシピ
切り口から見える丸いサツマイモがかわいい!
●鶏胸肉のサツマイモロール照り焼き
【材料(4人分)】 ・鶏胸肉 2枚 ・サツマイモ 2本(200g) ・サラダ油 大さじ1 ・酒 大さじ2 ・A[みりん、しょうゆ各大さじ3 砂糖大さじ1]
【つくり方】
(1) 鶏肉は皮を下にして縦長に置き、中心から厚みに切り目を入れながら観音びらきにする。幅の広い部分を切って細い部分に継ぎたし、長方形に整える。 (2) サツマイモは皮つきのまま洗って濡れたまま耐熱皿にのせ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で3~4分、やわらかくなるまで加熱する。 (3) まな板に(1)を横長になるように置いて(2)をのせて巻き、タコ糸を巻いて形を整える。同様にもう1本つくる。 (4) フライパンにサラダ油を熱して(3)を並べ、中火で焼く。全面に焼き色がついたら、フタをして弱火で7~8分蒸し焼きにする。 (5) (4)に酒をふってAを加え、フライパンを揺すりながらからめる。 (6) 粗熱がとれたらタコ糸を外し、食べやすく輪切りにして器に盛る。 [1人分299kcal]【ポイント】 鶏肉は巻きやすい長方形に整えて 均等に巻けるように、はみ出した部分を切って、肉がたりないところに合わせる。火がとおるとくっつくのでご安心を。 サツマイモを中心にくるくると巻く 細めのサツマイモを1本丸ごと芯にして、鶏肉で巻く。太めのサツマイモなら4つ割りにすればOK。 タコ糸を巻いて、きれいな形をキープ 焼いているときに形がくずれないように、タコ糸をぐるぐると巻いて、形を整える。 いつもの照り焼きをロール状にしたら、見た目も豪華なボリュームおかずに。ほかの野菜でもつくれますよ。 量単位は1カップ=200ml、大さじ1=15ml、小さじ1=5ml、1合=180mlです おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう 電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8倍を目安に加減してください。機種によって多少差があります 電子レンジで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの皿やボウルなどを使用してください 液体を電子レンジで加熱した場合、取り出して混ぜるときに、場合によって突然沸騰する可能性があります(突沸現象)。できるだけ口の広い容器に入れ、粗熱をとってから取り出すなどご注意ください
ESSE編集部