ナイキとボーディが初コラボ!知る人ぞ知るレアモデルを現代風に再解釈して登場
言わずと知れたアメリカ発の世界的スポーツブランド「ナイキ」が、同じくアメリカ・ニューヨークを拠点とするエミリー・アダムス・ボーディ・アウジュラの手掛けるボーディとの初のコラボコレクションを発表した。 ▶︎すべての写真を見る
ボーディは、ヴィンテージ素材を活用したアイテムで知られ、その年に活躍した米国拠点のデザイナーを讃える“CFDAアワード”を2年連続で受賞するなど、現代のアメリカのファッションシーンを牽引する存在だ。
コラボコレクションは、今年1月に公開されたボーディの2024-25年秋冬コレクションのルックブックで明らかにされたもので、1970年代にナイキが発売していたアメリカン・フットボール用シューズ「アストロ グラバー」をメインに制作されている。
「アストロ グラバー」をご存知ない方も多いだろうが、それもそのはず。
ナイキの共同創設者であるビル・バウワーマンが、人工芝の誕生に応じてデザインしたナイキ初のターフシューズとしてブランドの歴史における重要な1足だが、その後は市場に現れる機会がなかった稀少モデルだからだ。
ボーディは、そんな「アストロ グラバー」のシルエットやワッフルソールといったクラシックな魅力はそのままに、アッパーの素材に上質なスエードとフルグレインレザーを用いることで、上品な雰囲気をプラス。 そして、シュータンタグとインソールにボーディのロゴをあしらったほか、特製のシューレースチャームを付属するという。
ナイキとボーディによる「アストロ グラバー」は、ブラック×ココナッツミルクとライトクリーム×ブラックの2色展開で、同時にトラックジャケットやレーシングニット、ショートパンツ、サーマル、ジャージ、パンツなどもラインアップ。 5月24日(金)から5月26日(日)まで東京・原宿のアンノン原宿で開催されるポップアップイベントで先行販売後、5月27日(月)からナイキの公式アプリ「SNKRS」やドーバー ストリート マーケット ギンザでも取り扱う。 Riku Ogawa=文
OCEANS編集部