「美濃和紙あかりアート展」岐阜・美濃市で開幕 うだつの上がる町並み優しく包む
第31回美濃和紙あかりアート展は13日、岐阜県美濃市中心部のうだつの上がる町並みで開幕し、美濃和紙の質感を生かした温かな明かりが来場者を楽しませた。本年度の応募作品を展示する第1部は25日まで。 実行委員会、美濃市観光協会主催、岐阜新聞社、岐阜放送など後援。大人から小学生までが応募した計約300点が、うだつの上がる町並みや市文化会館(同市泉町)に並んだ。優しく輝くあかり作品を鑑賞する家族連れらでにぎわった。 初日のこの日は風刺を効かせた即興劇「美濃流し仁輪加(にわか)」や常盤町の「靱車(うつぼぐるま)」(県重要文化財)も披露された。 19日には、一番町通りを歩行者天国にし、表彰式も行われる。第2部(26日~12月1日)では、歴代入賞作品を展示する。
岐阜新聞社