J2仙台 山形との22日・みちのくダービーへ向け森山佳郎監督「死にものぐるいで戦いたい」
J2ベガルタ仙台は19日、敵地で対戦するモンテディオ山形との「みちのくダービー」(22日、NDスタ)に向けて仙台市内で2部練習を行った。4月13日の第1戦では2―0で完封勝ち。リベンジを狙う相手に森山佳郎監督(56)は「絶対に負けられないゲーム。僕らも死にものぐるいで戦いたい」と気を引き締めた。 リーグ戦の同一シーズンでは2011年8月27日以来の2連勝を狙う。順位こそ14位に沈んでいる相手だが直近の試合内容は決して悪くなく、油断大敵。「ボール保持率がJ2で1位。サイドの選手も破壊力があるので警戒したい」。効果的なハイプレスで攻撃の芽を摘み、主導権を握る。 前節(16日)の長崎戦(2△2)ではサポーターの声援が選手を後押しし、後半に今季一番の動きを見せた。ダービーではそれ以上の大声援が絶対に必要だ。「限られた範囲しか客席が与えられてないと思うけど、一騎当千で相手をびびらせるぐらいの声で後押ししてほしい」と指揮官。ともに戦い、敵地で歓声を響かせる。 (山崎 賢人)
報知新聞社