【ボートレース津】末永和也が早々と押し切って待望の今年初優勝
ボートレース津の「中日スポーツ創刊70周年 津ボート大賞」は26日、穏やかな水面の下で優勝戦が行われた。メンバーは1号艇から末永和也、前田篤哉、井上一輝、中村尊、伊藤誠二、篠田優也。 枠なり3対3の進入から、スリットではスタート合戦に。コンマ04のトップスタートを踏み込んだのはイン末永。そのまま一気に押し切って、早々と決着をつけた。差した前田が次位を確保、全速戦に出た井上が3着に入り、3連単、2連単ともに一番人気の大本命決着となった。 末永は「今年はFをすぐに切ったり、記念も多く斡旋が入って苦戦してましたね」と話していたが、ここでようやくの今年初優勝。「連日12Rを走らせてもらえたから、回り過ぎになることも分かっていた。いい感じで臨むことが出来ましたね」と調整面も万全だった。 今後はSG「第51回ボートレースオールスター」が控えている。ダービー勝率も7.10を越えたが、「ダービーの話になると心がツラくなります」と苦笑い。グラチャン、オーシャンの出場権は取れず、メモリアルも佐賀支部では厳しい状況。となれば、ダービーは絶対に出場したいところ。残り3か月は背水の陣で挑むことになりそうだ。
マクール
