「試合を重ねるごとに成長」「うまく適応した」チェルシー相手に奮闘の鎌田大地はまずまずの評価、鋭いミドルも見せる
クリスタル・パレスの日本代表MF鎌田大地が、チェルシー戦を戦い1-1のドロー。まずまずの評価を受けている。 【動画】鎌田大地がGK強襲の鋭いミドルを放つ 1日、プレミアリーグ第3節でクリスタル・パレスはアウェイでチェルシーと対戦。鎌田は2シャドーの一角で先発起用された。 開幕2連敗のクリスタル・パレス。ウェストハム戦は先発を外れた鎌田は、前半からチェルシー相手に苦しい戦いに。守備で奮闘を見せるも、攻撃面では良いところをあまり見せられなかった。 試合はチェルシーが前半で先制するも、クリスタル・パレスはエベレチ・エゼが見事なコントロールショットを決めて同点に。すると、77分には鎌田があわやという鋭いシュートを放ったが、これはGKロベルト・サンチェスの好セーブに阻まれてゴールとはならなかった。 1-1のドローに終わった中、鎌田は88分に交代。前半に比べて後半は良いところを見せたが、フル出場とはならなかった。 地元メディアの鎌田への評価はまずまずと言うところ。プレミア挑戦3試合目で、成長を続けているとした。 ◆イギリス『Give Me Sports』/7点(10点満点) 「上手く動き回ったが、重要なパスを見つけるのに何度か苦労した。後半はよりスピリットを発揮し、より鋭い決定力を見せた。試合にうまく適応していた」 ◆イギリス『90min』/6点(10点満点) 「素早い思考とワンタッチパスで攻撃を巧みに繋ぎ合わせた」 ◆イギリス『News Shopper』/6点(10点満点) 「日本代表選手は、プレミアリーグでの生活に適応しながら、試合を重ねるごとに成長している。鎌田はチェルシー戦で前線に立ったが、ボックス内で十分にボールに絡めなかった」 「ボックスの外からシュートを打ち、パレスに勝利のチャンスがあったが、ロベルト・サンチェスの幸運なセーブによりボールはバーの上に飛んだ」
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