日本酒やお米のほか、多彩なグルメや工芸品が目白押し! 「大新潟展」 山形屋で15日から開催 鹿児島市
鹿児島テレビ
新潟県の味覚や工芸品を集めた恒例の「大新潟展」が、鹿児島市の山形屋で15日から始まりました。 日本酒やお米だけでなく多彩な品々が目白押しです。 河内杏月アナウンサー 「ずらりと並ぶ日本酒に、色鮮やかな鮭、新潟の味覚や工芸品、約1400品が一堂に会します」 鹿児島市の山形屋で15日から始まったのは「大新潟展」。 新潟県の特産品を集めた恒例の物産展で、日本酒やお米のみならず、新潟を代表する多彩なグルメや工芸品など、今回は58店舗が出店しています。 中でも注目なのが、今回初出店の「せきとり」。 新潟のソウルフード「鶏の半身揚げ」の元祖で、カレー味が名物です。 下味をつけた鶏肉を油で豪快に揚げる実演販売を行っています。 米どころ新潟県ならではのこんなスイーツも。 新潟県産コシヒカリの米粉を使った、四角いシュークリームです。 こちらの「笹団子」味は、生地によもぎが練り込まれ、つぶあんと生クリームを混ぜたクリームが隅までぎっしり詰まっています。 食べ物だけではありません。 会場では、新潟で培われた技術が光る工芸品も販売されています。 ひときわ目を引くのは組子細工の行灯。 繊細な幾何学模様から優しい光が漏れ出ます。 こちらは九州初出店です。 Q.大新潟展に来るのは何回目? 買い物客 「もう数え切れない。色々なお店があって楽しい」 「鹿児島であまり見慣れない食材や工芸品も見られるのがいい」 山形屋 企画専門課・三島順子課長 「新潟のまだまだ知られていない、食・工芸をぜひとも知ってもらいたいという思いで今回開催した」 山形屋によりますと、前回の大新潟展の売り上げは約8800万円で、2025年は9000万円を見込んでいるということです。 新潟県の魅力がたっぷり詰まった大新潟展は1月21日まで、山形屋1号館6階などで開かれています。
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