荘内銀行の2024年3月期の決算は「減収減益」となりました。 　荘内銀行によりますと「経常収益」は214億6000万円で、2023年3月期の決算と比べ29億1600万円の減収となりました。 また「当期純利益」は6億5600万円で、9億7400万円の減益です。 　3月期決算としては、いずれも2期ぶりの減収、減益となります。 　主な要因として手数料など役務取引の利益や株の売買に関する損益が増え、経費削減が進んだ一方で、有価証券利息配当金が減ったことなどを挙げています。 　ところで、荘内銀行では2026年度中に秋田市に本店を置く北都銀行との合併を検討しています。 【荘内銀行松田正彦頭取】 「地域のために地域とともに成長する新しい広域地方銀行でありますのでこれからも営業力の強化に努めまして広域金融グループならではの提案力を持って取引先の発展、夢の実現に貢献をして参りたい。」