レゾナックの第1複で全勝を続ける舟橋佳歩（右）／山口萌。最終日も卓越したコンビネーションで勝利をめざす

11月16日、バドミントンS/JリーグⅡ2023（佐賀県・唐津市文化体育館）が開幕した。トップカテゴリーであるS/Jリーグに次ぐレベルの高さを誇るS/JリーグⅡ。今シーズンは男女各8チームが参戦し、初日の第1戦から熱戦、好試合を展開。前日までで4戦を消化した。ここでは、18日に行なわれた女子3日目（第5戦・第6戦）のダイジェストを紹介する。 前日までの結果、女子はレゾナック、三菱電機、Cheerful鳥取、豊田通商が4戦全勝。まず、この日の第5戦は、レゾナックvs豊田通商、三菱電機vs Cheerful鳥取のマッチアップとなり、レゾナックが3－0、Cheerful鳥取が2－1で、それぞれ勝利。5戦全勝とした。 そして第6戦、最も注目されたのはレゾナックvs Cheerful鳥取の全勝対決。第1複はレゾナックの舟橋佳歩／山口萌が主導権をほぼ掌握し、15本、12本で快勝した。舟橋が長い手足をフルに生かして返球し、好機で豪快にスマッシュ。山口は小気味よい動きでネット前を支配した。レゾナックは続く単で、海老原詩織が13本、15本で勝利。6戦全勝で最終日へ向かう。 なお、4勝1敗同士の三菱電機vs豊田通商は、2－1で豊田通商が勝利。1敗をキープした。 ■19日の対戦カード　※カッコ内は18日終了時点の勝敗 ▼第7戦 レゾナック（6勝）－三菱電機（4勝2敗） Cheerful鳥取（5勝1敗）－豊田通商（5勝1敗） 百十四銀行（1勝5敗）－JR北海道（1勝5敗） 金沢学院クラブ（6敗）－YAMATO奈良（2勝4敗）