今年にかける 群馬・健大高崎 田中陽翔 選手
今年、プロ野球に挑む群馬県の高校球児を紹介します。 健大高崎の田中陽翔選手は去年10月、ドラフト会議で東京ヤクルトから4位で指名されました。身長183cmの大型ショートで、ホームランは高校通算21本。長打力に定評があります。去年、春のセンバツ甲子園でも攻守で活躍。群馬県勢初の優勝に貢献しました。 プロ入りについて田中選手は「日本の最高峰のレベルで野球ができるということで、まだまだ足りないところが多いので色んな自分の課題に向けて練習しています。凄い人たちがいて、その中でやっていけるのかという気持ちもありますが、やっぱり楽しみが一番という感じです。」と話しています。 12月、田中選手は身体づくりに取り組んでいました。 「ウエイトトレーニングを中心に毎日やっています。10年20年しっかりできる身体を作っていって、長いプレイヤーになれるように頑張っていきたい。」(田中陽翔選手) 東京都狛江市出身の田中選手。健大高崎での思い出を聞いてみると・・・。 「毎日が充実した日々だったんですけど、特に思い出深いのはセンバツで優勝したことが高校生活で一番嬉しかったなと思います。チームの仲間みんなが団結しなければ高校野球は勝てないと思うので、チームの縦と横の繋がりに関してはとても学びました。」(田中陽翔選手) 「今年の抱負は『1年間怪我をしない』です。身体が資本の仕事なので一年間まずは怪我しないで結果を出し続けたいと思います。」(田中陽翔選手)