2月10、11日に「只見ふるさとの雪まつり」 福島県只見町 おむすびグランプリも
福島県只見町の冬の風物詩「只見ふるさとの雪まつり」は2月10、11の両日、JR只見駅前の只見線広場で開かれる。 実行委員会の主催。「心と心をつなぐ 縁を結ぶ雪まつり」をキャッチコピーに、今年も恒例の大雪像がメインステージに設置される。伝統芸能、祈願花火など多彩なイベントを繰り広げる。今年の大雪像はフランス・パリにあるガルニエ宮(オペラ座)をイメージして造る。前夜祭を9日に開催し、午後6時40分から大雪像プロジェクションマッピングを披露する。 おいしいコメの産地として町をPRする新企画「おむすびグランプリ」を11日午後1時からステージで繰り広げる。おむすび(おにぎり)の新しいレシピを募集し会場で審査をする。募集テーマは「只見の雪にちなんだ『雪だるま』おむすび」。グルメエンターティナーとして活躍するタレントのフォーリンデブはっしーさんが審査員を務める。 雪むすめの横山智美さんと堀金楓樺さんは「只見の伝統行事や食などを楽しんでほしい」と呼びかけている。