ヴェルディ指揮官は「“へそ”になれる数少ない選手」と期待。森田晃樹の課題は?「一応しているんですけど難しい」
ミドルシュートがさらなる成長のポイントに
東京ヴェルディのMF森田晃樹が、フジテレビ系列のサッカー専門番組「MONDAY FOOTBALL みんなのJ」にVTR出演。城福浩監督や自身の課題について語った。 【画像】敵地・三協フロンテア柏スタジアムで勝利を掴み取った東京ヴェルディサポーター! 東京Vのアカデミー育ちの森田は、2019年にトップチームに昇格。同年から出場機会を得ると、昨季にはキャプテンに就任し、クラブの16年ぶりとなるJ1復帰に貢献。今季はここまで25試合に出場している。 そんな24歳は、城福監督について、こう語る。 「適切な場面で、適切なことを言うのが上手い。締める時はちゃんと締めるし、良いプレーの時は良いプレーと言うし、選手のメンタルを考えて発言する監督だと思っているので、選手としてはすごくやりやすいですね」 一方、同じくVTR出演した指揮官は森田に関して「ヴェルディらしさを具体的に言うのは難しいけど、“へそ”を大事にしたい。“へそ”になれるJリーグでも数少ない選手」と期待を寄せ、こう続ける。 「チームをハンドリングするうえで、一番要になる場所なので、彼に今それを要求している。おそらく、それが遂行できるようになったら彼はもうワンランク上の選手になってくれるだろうし、それが、このチームを押し上げることになる」 そして、さらなる成長のための課題にはミドルシュートを挙げる。これに対して森田は「一応しているんですけど、なかなか難しいですね」と述べた。 ヴェルディ一筋の若き主将は、自身の伸びしろと向き合いステップアップを目ざしている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部