<機動戦士ガンダムSEED FREEDOM>“期間限定の特別版”上映 500カット以上をアップデートした“完全版”
ラクス・クライン役の田中理恵さんは「皆様の応援と想(おも)いのおかげで『SEED FREEDOM』特別版上映が決定したと思っております。おめでとうございます! そして、本当に、ありがとうございます! 今回上映される映画は、500カット以上がアップデートされた上に、エピローグカットがつくそうですよ。そして、新たな入場者プレゼントが配布されるとのことですよ! 9月20日から特別版上映限定の入場者プレゼント第一弾配布が始まるそうです。大スクリーンでまた皆様に『SEED FREEDOM』を見ていただける機会がきて、本当にうれしいです。必要だから愛するのではありません、愛しているから必要なのです! 存分に楽しんでいただけますと幸いです!」とコメントを寄せている。
9月20日には新宿ピカデリー(東京都新宿)で特別版上映記念舞台あいさつが開催され、保志さん、三石琴乃さん、桑島法子さん、福田監督が登壇する。
同作は、1月26日に公開され、約4カ月のロングラン上映となり、興行収入が49億円、観客動員数が290万人を突破するなど大ヒットした。1982年公開の「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」が記録した興行収入約23億円を超え、「ガンダム」シリーズの劇場版の歴代最高興行収入記録を約42年ぶりに更新したことも話題になっている。
「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの「機動戦士ガンダムSEED」は2002年10月~2003年9月に放送され、続編「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」が2004年10月~2005年10月に放送された。「SEED FREEDOM」は「SEED DESTINY」の続編で、福田己津央監督らテレビアニメのスタッフが再集結した。劇場版は、2006年に制作が発表されたものの、その後は長らく続報が途絶えていた。発表から約18年の時を経て、公開された。