これがあるから買っちゃう スーパーの「値引きシール」 ベテランの勘から「AI」の判断へ 天気や販売実績もとに早い時間から貼ることも
■コンビニでも値引きや発注にAI活用で時間短縮
AIによる値引きはコンビニ業界でも。ローソンでは、おにぎりや弁当などを対象にAIが値引き額を提案している。 さらに… -Q.今どんな作業を? ローソン広芝店店長 後藤千聖さん:これは明日の発注数を決めてます。各個店の状況に基づいて、発注の推奨数をAIが決めてくれています。 商品の発注数を決めるシステムにおいても、AIを活用し、ことし4月から順次導入されている最新版では体感温度や風速など、より細かな情報への対応が可能になっている。 店長などが1人で悩みながら発注数を決めていた頃とは違い、AIが瞬時に発注数を提案してくれることで、業務の効率化につながっているという。 株式会社ローソン広報部 杉木創也さん:(AIによって)すごく時間の短縮につながっています。それによって、お店でプラスアルファの業務ができるようになっています。たとえば納品された商品を、いかにお客様にきれいに見せるかという売り場作り、新しく入られたアルバイトの方とか、教育の時間に費やすことができる。 普段、何気なく利用するスーパーやコンビニに浸透しているAI技術。私たちの暮らしを支える一手になりそうだ。 (関西テレビ「newsランナー」2024年6月17日放送)
関西テレビ