高さ15mの松の木が突然倒れる…強風の影響か 最大瞬間風速17.4mを記録 奈良国立博物館
5日午後、奈良市にある「奈良国立博物館」の敷地内にある松の木が突然倒れました。木の中心部分が腐食していたとみられるということです。 奈良国立博物館などによりますと、5日午後3時半ごろ、敷地内にある高さ約15mある松の木が倒れたということです。木は近くの歩道にまたぐようにして根元から倒れました。 倒木によるけが人はいませんでした。 博物館が業者などに木の確認を依頼したところ、松の木の中心部分が腐食しているのが確認されたということです。 また、5日午後1時半過ぎに奈良市内で最大瞬間風速17.4mを記録していたということで、倒れたのは風が強く吹いていたことも影響しているとみられています。 奈良国立博物館は倒れた木の周囲を囲うなどして安全対策を行ったということです。