R・マドリー戦“終了の笛”で物議の主審に処分か…2試合続けて担当外へ
判定に物議を呼んだラ・リーガ第27節のバレンシア対レアル・マドリー戦で主審を務めたヒル・マンサーノ氏は次節第29節の試合担当から外れるようだ。同氏は前節28節も試合を担当しておらず、スペインメディア『レレボ』は連盟からの処分を受けた可能性が高いとみている。 【動画】「代表レベル」「キャプ翼みたい」リフティングで有名な女優、シュートも凄すぎると話題に バレンシア対R・マドリー戦では2-2で迎えた後半アディショナルタイム8分、R・マドリーのMFブラヒム・ディアスが右サイドからクロスを上げたタイミングで、ヒル・マンサーノ主審がタイムアップのホイッスルを吹いた。直後、MFジュード・ベリンガムがシュートをゴールに蹴り込み、逆転ゴールを決めたかと思われたが、終了後とされ得点は認められなかった。 またその後、ヒル・マンサーノ主審は判定に抗議したベリンガムにレッドカードを提示。同選手には2試合の出場停止処分が下され、物議を醸していた。 スペイン新興メディア『レレボ』によると、ヒル・マンサーノ主審は次節の担当から外れる見込み。2試合連続で担当試合を外れることは負傷などのアクシデントを除いて異例のことで、何らかの処分が下された可能性が高いという。同メディアは国際Aマッチウィーク明けの第30節から復帰するとみている。