13年新人王のウィル・マイヤーズが現役引退 パドレス時代は「野球人生で最高の環境だった」
パドレスで長く活躍したウィル・マイヤーズ外野手(34)が、現役を引退することに決めたとMLB公式サイトのAJ・カサベル記者が22日(日本時間23日)までに伝えた。 マイヤーズは2013年にレイズでメジャーデビューし、その年にア・リーグ新人王に選出。15年から8年間パドレスでプレーし、移籍2年目の16年には自身唯一のオールスターに選出され、その年に自己最多の98打点、翌17年には自己最多の30本塁打を放った。 昨季はレッズと1年契約を結んだが左肩の痛みなどを抱えながらプレーし、37試合に出場した後、6月に自由契約。今季は球団に所属しないまま終えていた。 メジャー11年で通算打率2割5分2厘、156本塁打、533打点、107盗塁をマーク。同記者の取材に、最も長く所属したパドレス時代を振り返り「火曜の夜でも4万人のファンが球場に詰めかけ声援を送ってくれた。自分の野球人生の中で最高の環境だった」と話した。