[山口県]医療の道へ56人決意 県立萩看護学校で卒業式
萩市堀内の県立萩看護学校で4日、卒業式があった。看護師としての技術や知識を身に付けた56人が3年間を過ごした学びやを巣立った。 卒業生の内訳は第一看護学科40人、准看護師免許取得者対象の第二看護学科16人。滝口治代校長は「困難を力に変え、広い視野、思考する力、実践する力をさらに磨き、看護職者として人として経験を積み重ね、成長し続けてほしい」とエールを送り、各学科の代表者に卒業証書を手渡した。 卒業生を代表して第二看護学科の水津彩さん(40)は「萩看護学校の卒業生であるという誇りを胸に多くの人への感謝の気持ちを忘れず、期待と信頼に応えていけるよう努力を重ねていきたい」と決意を述べた。 同校によると、卒業生の9割以上が県内の医療機関に就職する。