「復興の先にある未来への種を」氷見市の菊地市長が初の本会議で復興に向け決意 補正予算案の提案理由説明
富山テレビ放送
氷見市議会の12月定例会が開会し、菊地正寛市長は、初めて臨んだ本会議で震災復興に向けた決意を述べました。 菊地市長 「ピンチはチャンス。苦しい状況の時こそ新たなスタートの絶好の機会です。 復興の先にある未来に向けて、しっかりとタネを蒔き、氷見市を震災以前にも増して活力に溢れ、安全で安心なまちとして発展させる」 市長就任後初めてとなる定例会に臨んだ菊地市長は提案理由の説明で、「被災した住民が、1日も早く安心した暮らしを取り戻すことができるよう寄せられた意見や課題をしっかりと検討し、対応する」と述べました。 提案された補正予算案は震災対策費など6億200万円あまりが計上されていて、能登半島地震で被災した神社の鳥居や灯籠などの解体撤去費用や長屋形式の住宅の公費解体に伴い、隣接する外壁の補修費用などが盛り込まれました。
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