谷口悟朗監督&野地弘納が登壇 『BLOODY ESCAPE』ティーチイン付き上映会開催決定
1月5日より全国公開中の谷口悟朗監督によるオリジナル映画『BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-』のティーチイン付き上映会が、1月21日に立川シネマシティで実施されることが決定した。 【写真】『BLOODY ESCAPE』場面写真(複数あり) 本作は、谷口が原案・監督・脚本を務めるバイオレンスアクション。魔改造された「東京」を舞台に、改造人間となった男の逃走劇、それを追うヤクザ、そして異形の者たちの三つ巴の戦いが描かれる。 ティーチイン付き上映会は、1月8日に大阪・名古屋でも開催された、細かい設定や制作の秘話を聞くことができるイベント。今回は、色彩設計・色指定を担当した野地弘納も登壇し、“色”にまつわる話を中心に、本作を深掘りしていく内容となっている。 あわせて、タレントの倉持明日香、脚本家の佐藤大、『シドニアの騎士』や『BLAME!』などで知られるアニメーション監督の瀬下寛之、『モブサイコ100』や『BLUE GIANT』などを手がけたアニメーション監督・立川譲からコメントも到着している。 コメント 倉持明日香(タレント) カーアクションや激しい戦闘シーンが好きな人へ伝えたい。 たまらなく血が滾ります。 間違いなくこの先も走り続けていくブラエスは今、おさえておくべき。 “つまんねぇ約束”を守るキサラギのかっこよさを、ぜひ劇場でご堪能ください! 佐藤大(脚本家) まるで90年代Vシネを彷彿とさせる勢いと、どこか海外ゲームの様なサイバー歌舞伎町を舞台に仁義を通す為のバトルに続くバトル。強引さが気持ちいいなとニヤニヤしていると、いつの間にか主人公たちの絶望的な状況が、現在の日本にも繫がっていると気づく。そして、 ラストバトル後に主人公たちの出した答えには、清々しさを感じました。 瀬下寛之(アニメーション監督) 「ありがとう!ありがとう!ありがとう!ほんとぉにありがとう!」 感謝の台詞を吐きながら恍惚に拳を振るう転法輪に痺れ、とにかく誰も彼もキャラ立ち過ぎ!の谷口悟朗監督ワールドはやっぱり中毒性高過ぎです。 立川譲(アニメーション監督) 全員危険のキャッチコピー通り、舞台の東京だけではなくキャラクター達も魔改造されており、新感覚で混沌とした設定が斬新!さらにSFメインな世界観に昭和の要素も混じり、どこか懐かしい感覚まで呼び起こされる。まさに狂気です笑 環境も人種も分断された世界で足掻いてもがく愛すべきキャラクター達。是非スクリーンで!!
リアルサウンド編集部