ほしのあきさん(47)もう芸能界に戻ることはないとの思いを経て、10年ぶりに復帰した理由とは|STORY
いろいろ共有している女友達の存在も大きい
10年間のお休みの間にも、ちょこちょこ友人のインスタにお邪魔することもありましたね。私の仕事復帰に関してはみんな喜んでくれています。友人とは、ありがたいことに、初めての出産や育児のタイミングが同じだったんです。夜中の授乳でみんなで連絡を取り合い励ましあったのもいい思い出。あのとき1人だったら病んでしまっていたかもしれません。産まれたばかりの娘が泣きやまず、心配で何度も何度も病院に電話しましたし、不安でいっぱいでしたから。今は大人同士で集まったり、子どもも一緒に原宿に遊びに行ったり。反抗期の子どもの話もして盛り上がります。娘はプチ思春期で、私もちょっと更年期?(笑)お互いイライラしちゃって、この前は「ママ更年期なんじゃないのー?」なんて言われたから、「違いますぅ!」と全力否定!娘には「学校にはシンプルな服で来て!目立たないで!」と言われています。
自分の好きなことをしたら、ご機嫌でいられる
いつもニコニコしてるね!って言ってもらえるのは嬉しいですね。ご機嫌でいるために、自分が楽しむこと、好きなものを食べたり、好きな服を着たり、我慢をしないことが大切だと思っています。以前は「この年齢で着るのはNGかな」と躊躇することもあったのですが、もう人生も折り返しに来ていますし、好きなものに囲まれたいと思うようになったんです。私、忘れられないことがあって…。夫が怪我で入院していたときのこと、取材の方達がいらした際、ハートのピアスをつけていたんですよね。その記事写真に対して「その年齢で?」とか、「お見舞いに行くのにそういう格好で行くのか」という投稿を見てしまい、どうしようか悩みました。友人に相談したところ、「別にいいんじゃない?」と言われ、私自身も、自分が気持ちを上げてハッピーで行かないと、病院で待っている彼を元気付けられない!と思い直しました。やりすぎなことがあれば止めてと友人にはお願いしていますが、好きなものを身につけて自分が楽しければ、家族も周りも笑顔にできる!と信じています。