IBF女子ウェルター級王座戦 判定に納得いかないメイヤーにジョナスが反論 | ボクシング
日本時間1月21日、IBF女子ウェルター級王座戦が行われ、王者ナターシャ・ジョナスが防衛に成功した。
IBF女子ウェルター級王者ナターシャ・ジョナスは、ミカエラ・メイヤーが試合の判定に異を唱えたことに対し、自身の勝利を確信していると語った。 日本時間1月21日、両者はジョナスの持つIBF女子ウェルター級王座を掛けて戦い、王者のジョナスがスプリットデシジョンで勝利を手にした。 両者が再戦に前向きであることから次戦の話はまとまりつつある。だが、意見が分かれたのは、ジョナスが自分の勝利に納得しているのに対し、メイヤーがそれに反論している点だ。 「私は最終ラウンドで優に2ラウンド分リードしていると感じていた」ジョナスは『Sky Sports』に述べた。 「人々の意見は尊重する。誰もが意見を持つ権利があるが、重要なのはその日の結果で、私は結果を手に入れた」 「結局のところ勝ちは勝ち。苦しんで勝ち取った。中盤戦では自分にとって少し厳しい状況を作ってしまった。でも、私はまた勝ったんだ、そう言える。勝ったんだ」 「私はジョー・ギャラガー(ジョナスのトレーナー)の言うことを信じている。以前には『2ラウンド負けている。何かアクションを起こさないといけないぞ』と言われたこともあった。接戦だと言われたとしても彼の言うことを信用しているし、私以外の誰でも彼はそうするでしょう」 「そんな彼が、私が最後に2ラウンド勝っていたと評価していた。試合中ラウンドごとに得点を数えていたんです」 「時に素晴らしい戦いをしても、負けたり引き分けになることもあるし、うまく勝ち取ることもある。今回の私は後者だったと思う」
Alexander Netherton