MUCCミヤ「数字にして初めてヤバさに気付いた」“2023年のライヴ本数”に自身もビックリ!?
ロックバンドMUCCのヴォーカル・逹瑯がパーソナリティをつとめるTOKYO FM / JFNのラジオ番組「JACK IN THE RADIO」。12月23日(土)の放送は、MUCCのニューアルバム『Timeless』発売を記念した4週連続MUCC特集の第3弾として、MUCCのギタリスト・ミヤさんをお迎えしました。
逹瑯:ツアーの合間にレコーディングをしておりました、MUCCのニューアルバム『Timeless』が12月28日(水)リリースということで、いつの間にかアルバムが仕上がっていましたけど。 ミヤ:はい。 逹瑯:最初“ツアーのたびにシングルを出していこう”っていう話でツアーが始まり、(その途中で)すごく良くなった曲があって。それをリテイクしてからシングルとして出そうと思っていたんだけど、結局「録り溜めて、後からまとめて出せば?」っていう話になって(アルバムとしてリリースすることになった)。結果的にそうしてよかったよね。 ミヤ:よかったと思う。俺、最初「シングルに入れたい」って言ってたけど、そんなことをしたらさ、会場限定シングルになるわけだから、もっと聴く機会が減っちゃうわけじゃん。 逹瑯:そうそう。 ミヤ:その代わり(シングルに)ライヴ版の音源を入れることになったけど。 逹瑯:そうね。 ミヤ:それ、すげぇ大変なんだよ。 逹瑯:ハハハ(笑)。 ミヤ:だってこの前なんか、『Timeless』にYUKKEのバースデーライヴのテイク(『MUCC 25th Anniversary TOUR 「Timeless」~カルマ・シャングリラ~』ツアーセミファイナル公演のライヴ音源)を入れるからって、(ライヴが終わって)その日のうちに新幹線で帰って、そのままマスタリングしたからね。“何やっているんだろう?”って(笑)。 逹瑯:(笑)。でも「やりたい」って言い出したのは自分だもんね? ミヤ:そう。だからやるけど“やるけどさ……”っていう(笑)。 逹瑯:この1年ちょっと、よくやってきたよね! ミヤ:よくやってきましたね。 逹瑯:逆に「カルマ・シャングリラ」でツアーがひと段落して、なんかちょっと寂しさがあるもんね。 ミヤ:あのね(感覚が)麻痺しているというか、申し訳ないけど、全然たりない感じがするの。あと30本ぐらいやりたい。 逹瑯:えっ(笑)! ミヤ:俺さ、プチブラ(Petit Brabancon)も入れると、大みそか(カウントダウン・ライヴ「MUCC THE END OF 25th COUNT DOWN FAMILY PARTY -逝く年 狂年 Lightの宴-」)で、今年のライヴ本数がちょうど100なの! 逹瑯:えーっ! ミヤ:MUCCだけだと80ぐらいだけど。年間100本なんて黒夢じゃん。 (※黒夢は年間100本以上ものライヴを重ねていたといわれています) 逹瑯:そうだね(笑)。 ミヤ:“そんな数をやってんの!?”って、数字にして初めて自分のヤバさに気付いたっていうか。 逹瑯:うん。 ミヤ:でも、全然足りないと思っていたからね。 (TOKYO FM「JACK IN THE RADIO」2023年12月23日(土)放送より)