会員交流会を開催 大垣会議所、業界の枠超え情報交換
【西濃】大垣商工会議所は20日、大垣市情報工房(同市小野)で業界の枠を超えた会員交流会を開催した。全会員を参加対象とした交流会は初めて。会員35人が参加し、情報交換やビジネスマッチングに注力した。 通常、商工会議所は商業、工業部会など業界内で会員交流会を開くことが多い。今回の交流会ではサービス業を中心に製造業、建設業など多種多様な企業が参加。創業して間もない個人事業主の姿も見られた。最初はチームに分かれて、自己紹介を含んだ簡単なゲームで緊張をほどいた。最後は全体交流として名刺交換会を開いた。 司会進行を務めた中小企業診断士の二宮佳代氏(オフィスおむすび代表)は「人脈作りはビジネスの最重要課題。個人事業主にとって業界を問わず、他社の社員と交流できる機会は貴重だ」と話した。