またも名門校との初戦が続く鳥取代表はまたも明徳義塾と対戦…鳥取城北は10年ぶりの県勢初戦突破なるか?
鳥取代表の鳥取城北の初戦の相手が明徳義塾(高知)に決まった。夏の鳥取代表は近年、全国レベルの強豪校との対戦が続いている。22年~23年から2年続けて代表校だった鳥取商は昨年、履正社(大阪)、一昨年は優勝した仙台育英(宮城)だった。 19年、21年と2大会連続出場した米子東は19年に全国制覇の経験のある智辯和歌山、21年は開幕戦で日大山形に敗れた。 【一覧】第106回全国高校野球選手権大会 抽選結果 6年前に出場した鳥取城北は龍谷大平安に接戦の末、2対3でサヨナラ負けを喫している。明徳義塾が鳥取勢と激突するのは16年以来、8年ぶり。8年前は明徳義塾が境に7対2で快勝している。 鳥取勢が初戦突破したのは14年、八頭が角館(秋田)に6対1で勝利した以来、10年も遠ざかっている。 鳥取城北は高校通算29本塁打のスラッガー・石黒 尚捕手を中心に破壊力ある打撃が持ち味。決勝戦で逆転サヨナラで優勝を決めた粘り強さを甲子園でも発揮できるか。