<さよならロビンソンクルーソー>野木亜紀子のヤングシナリオ大賞受賞作がTVerで 田中圭が貢ぐ男に
「アンナチュラル」「逃げるは恥だが役に立つ」、放送中の「海に眠るダイヤモンド」などで知られる野木亜紀子さんの脚本で田中圭さんが主演した「さよならロビンソンクルーソー」(2010年、フジテレビ)が、このほどTVerで配信をスタートした。 【写真】田中圭、わたしの宝物で“サレ夫”に 目の演技が話題
フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞した野木さんの脚本家デビュー作。ゴミ清掃員として働く主人公の慶介(田中さん)は、仕事が続かず、借金を抱えている恋人の美也(蓮佛美沙子さん)に、薄給ながらも毎月15万円を貢いでいた。ある日、彼女が運び込まれた病院で、バンドマンの成雪(綾野剛さん)に貢ぐ看護士のハナ(菊地凛子さん)と出会う。他の人には理解してもらえない「貢ぐ」行為は無償の愛をささげているから、と互いを唯一の同士として認め合う2人だったが、ある出来事をきっかけに「貢ぐ」行為が無償なのではなく、彼女に愛されたいがためにしていたと気付く……。
TVerでは、「名作ドラマ特集」として過去の人気ドラマを数多く配信している。