カラオケで最も歌われた「2023年秋アニメ主題歌」発表 上位に『呪術廻戦』など人気作が軒並みランクイン
第一興商は17日、通信カラオケ「DAM」における2023年10月クール放送の秋アニメ作品の主題歌カラオケランキングを公表。秋アニメ主題歌で最も歌われた曲は、King Gnuの「SPECIALZ」であることが明らかになった。 【画像】「DAM 2023年秋アニメ主題歌 カラオケランキング」全50位を一覧で見る SPECIALZは昨年7月より放送されたTVアニメ『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」のオープニング主題歌としてストリーミング先行配信も行われており、国内だけでなく海外チャートでも注目を集めていた。また、同作品からはエンディング主題歌である⽺⽂学の「more than words」もランキング5位を獲得しており、作品とアーティストそれぞれの知名度がTOP5入りに寄与していることが伺える。 2位には現在第2クールが放送中のTVアニメ『葬送のフリーレン』よりオープニング主題歌であるYOASOBIの「勇者」がランクイン。YOASOBIは昨年4月にリリースした『【推しの子】』オープニング主題歌「アイドル」でもJ-POP史に名を残す記録的なヒットを残しており、放送前より作品の原作人気とともに高い期待が寄せられていた。また、先程同様にエンディング主題歌であるmilet「Anytime Anywhere」も8位にランクインしており、後者は第2クールでも継続して主題歌を務めている。なお、第2クール関連としては、アニメ『薬屋のひとりごと』より緑黄色社会「花になって」も次ぐ3位に並んだ。 そして昨年末に劇場版公開を果たし、ますます勢いにのるアニメ『SPY×FAMILY』シリーズからは、Season 2のオープニング主題歌・Ado「クラクラ」とエンディング主題歌・Vaundy「トドメの一撃 feat. Cory Wong」がそれぞれ4位と6位にランクイン。両者ともに若年層人気が顕著なアーティストとして、過去にリリースした「新時代」「怪獣の花唄」は他社カラオケランキングを総なめする人気を得ており、本作主題歌でもTOP10入りを果たしていた。