「ざぶん賞」表彰式 県内から二年連続で大賞
とちぎテレビ
水や命をテーマにした子どもたちの詩や作文を募集して審査する「ざぶん賞」の表彰式が12月22日栃木県宇都宮市内で行われ、県内関係の受賞者が表彰されました。 「ざぶん賞」は、小中学生から水や命の大切さについて考えた詩や作文を募集し、子どもたちが考えた文章をプロのイラストレーターがイラスト化して一つの作品にするという事業で全国の文化人やNPOなどが組織する実行委員会が開いているものです。 全国から応募があったおよそ600点の作品の中から県内の8点が受賞し22日宇都宮市で表彰式が行われました。 最高賞のざぶん大賞には、さくら市の押上小学校5年の増形 陽さんの作品「ホタルのすみか」が選ばれ県内の小学生が2年連続で大賞に輝きました。 「ホタルのすみか」は、家族でホタルを見に行った時のエピソードについて書かれたもので、優しいタッチのホタルのイラストが添えられ、人間と生き物の共生について 考えさせる作品になっています。 受賞作品は22日までの4日間、県立博物館に展示され訪れた人たちは、子どもたちの豊かな感性で書かれた表現に見入っていました。
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