世界選手権釜山大会（団体戦）で金メダルに輝いた中国女子

3月26日、 WTT（ワールド・テーブル・テニス）は5月4～11日に初開催される『サウジ・スマッシュ』に続き、中国・北京での『WTTグランドスマッシュ』の開催を正式に発表した。 北京は、2024年から2028年までの『WTTグランドスマッシュ（チャイナ・スマッシュ）』の開催権利を入札。第1回『チャイナ・スマッシュ』は2024年9月26日から10月6日にかけて、北京石景山の首鋼公園での開催を予定している。 なお、北京での卓球のビッグイベント開催は、1961年の第26回世界選手権以来、63年ぶりとなる。中国卓球協会会長の劉国梁氏は中国初のWTTグランドスマッシュ開催に対し、下記のようにコメントした。 「北京は中国の首都というだけでなく、世界的に有名なスポーツ都市でもあります。周知のとおり、北京では夏季オリンピック、冬季オリンピックを開催しました。今や、世界最高峰の卓球大会であるWTTグランドスマッシュの到来により、北京のスポーツイベントを開催する力が再び明白になりました。我々は豊かな歴史を尊重するだけでなく、新たな道しるべを作り上げると確信しています」 『チャイナ・スマッシュ』は男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの5種目で頂点が争われ、シングルス優勝者には2,000ポイントのITTF世界ランキングポイントが与えられる。