大人が童心にかえる「ブッフェ」が大阪に、4900円でコスパも強
マンゴーやメロンなどの夏らしいフルーツがたっぷり使用されたスイーツがずらりと並ぶ『サマースイーツビュッフェ fly in the sky』が、5月16日に「ヒルトン大阪」(大阪市北区)でスタートした。 【写真】仕掛けだらけの「会場」も必見 同ホテルのスイーツブッフェは、ホテルの制作チームがテーマに沿って演出する空間と、エグゼクティブ・ペストリーシェフの百田利治さんがつくる遊び心あふれるスイーツが特徴。今年は「雲の上に浮かぶカラフルスイーツの世界」をテーマに飛行船や雲のオブジェが飾られ、ビタミンカラーの爽やかな全25種のスイーツが用意された。 「ケーキを楽しんでいただきながら夏を味わってほしいと思い、夏のフルーツをたくさん使いました。また、今回のテーマに沿った空や雲をイメージした軽さが感じられるケーキを作りました」と百田シェフ。 たとえば「フルーツパブロヴァ」は、三日月型のサクッと口溶けの良いメレンゲに、生クリームと色とりどりのフルーツがたっぷりのったテーマにぴったりのビジュアル。大きな国産マンゴーが贅沢な「サマーマンゴームース」は、断面にあらわれるブルーベリーのクリームが見た目と味のアクセントに。 「マンゴームースとパッションフルーツのスターボール」は、チョコレートボールの上部に星がかわいらしくあしらわれ、なかの甘酸っぱいピューレがポイント・・・という具合に、驚きとかわいいが百田シェフらしくどのスイーツにも盛り込まれている。 さらにセイボリーにはピザやサンドイッチ、サラダなどが用意される内容で平日料金4900円と、昨今のホテルスイーツビュッフェではもはや珍しい5000円以下も貴重だ。 『サマースイーツビュッフェ fly in the sky』は、ヒルトン大阪2階「Folk Kitchen(フォルク キッチン)」にて開催。料金は平日4900円(土・日・祝、8月13日~16日は5900円。子ども料金あり)。時間は昼3時から4時30分(8月10~18日は昼3時30分~夕方5時)。期間は9月16日まで(7月中旬ごろにメニュー変更あり)。 取材・文・写真/太田浩子