「事件で共犯の容疑」検察名乗る詐欺「現金の指紋調べる」年末に新居浜の独居女性400万円被害【愛媛】
「事件で共犯の容疑が浮上」。愛媛県新居浜市の一人暮らしの高齢女性が検察官を名乗る男に電話でウソをつかれ、捜査を口実にされ現金400万円をだまし取られました。警察が被害届を8日に受け特殊詐欺事件として捜査しています。 被害にあったのは新居浜市内に住む一人暮らしの女性(80代)です。 警察によりますと女性は去年12月13日、東京検察庁の検察官を名乗る男から電話を受け「事件捜査であなたに共犯の容疑が浮上した」とウソをつかれたあと、現金の指紋を確認することを口実にされ、現金470万円を引き出しました。 このあと12月29日に指示通りに現金400万円を自宅のポストに入れ、相手に回収されてだまし取られました。 女性は相手から「翌日に現金を振り込む」と言われ、金融機関で確かめると振り込みがなかったことから職員に相談。だまされたことに気づきました。 警察は特殊詐欺事件として捜査。特殊詐欺では国際電話が使われるケースが多く、「+1」「010」で始まる番号には出ないよう注意を呼びかけています。 #愛媛県 #新居浜市 #事件 #詐欺 #特殊詐欺 #検察 #捜査 #電話 #警察 #高齢者 #一人暮らし
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