「独立計画」が報じられた松本。芸能界を代表する一人だけに、その決断には大きな注目が集まっている

今年春から本格的な活動開始となるSTARTO ENTERTAINMENT（スタートエンターテインメント、以下スタート社）。Snow ManやSixTONESなどの勢いのある気鋭グループが所属する一方で、独立を決意するタレントも多い。最近でも、30年以上のキャリアを誇り、事務所の精神的支柱でもあったKinKi Kidsの堂本剛（44）の独立が報じられたことは記憶に新しい。 【超貴重】すごい…夜の街で見つめ合う松本潤&米倉涼子「異色のツーショット」写真 そんな中、新たな大物に独立の噂が出ている。それが『嵐』の松本潤（40）だ。 「３月４日発売の『週刊文春』が、松本が独立を計画していると報じました。現在は今後の条件について事務所と相談している段階とのことですが、“ブレーン”を務める弁護士も同伴させて内容を精査しているそう。折り合いがつかなければ、いよいよ独立が視野に入ってくると見られています。 ’96年の活動開始以来、松本の存在感はかつてないほどに弱まっています。３月10日の『なりゆき街道旅』（フジテレビ系）に出演した際には、『（地上波への出演は）たぶんこれで今年終わりです』と語ったことが話題となりました。彼にとって独立は厳しい道のりになると思いますよ。一部では、『引退説まで囁かれていましたからね」（スポーツ紙デスク担当） ビッグネームの退所疑惑に、旧ジャニーズのファンたちは驚きを隠せない。中でも、失望しているのが『嵐』の復活を望むファンたちだという。 前出のスポーツ紙デスクが語る。 「スタート社の本格的な活動開始に合わせて、４月に東京ドーム、５月に京セラドーム大阪で新会社の名刺がわりになるお披露目ライブが予定されています。新会社の社運を占う一大イベントですから、何かしらのサプライズを仕込んでいるはず。その一つが嵐の25周年メモリアルイヤーの情報解禁ではないか、とファンの間でも話題になっていたんです。 実際に、スタート社は今年11月に東京ドームをおさえているという噂もあります。11月といえば嵐のデビュー月。そういった背景もあってファンだけでなく業界内の期待も高まるばかりでしたが……。もし松本が退所となれば、今年の復活は絶望的かもしれませんね」 そもそも、活動休止を切り出したと言われるリーダーの大野智（43）の芸能活動再開の目処が立っていないということで、復活の可能性はそれほど高くはなかった。それでも、今年は25周年のメモリアルイヤーということで『嵐』復活の期待感はあったのだが……。 「大野に関しては福田社長が説得に動くと公言していました。嵐の復活は、会社をあげて実現させたいというのが本音でしょうね。マツジュンが退所したとしてもグループ自体の存続はしていくと思いますよ。実際にメンバーのニノ（二宮和也・40）は独立していますが、グループは解散していない。事務所とメンバーの意向が同じであれば、いずれ復活する可能性は高い。辛抱強く、その時を待つしかないですね」（芸能プロ関係者） 再び５人の勇姿を見られる日は、もう少し先になりそうだ。