ヤクルト・青木宣親「いけると思ったので」球界野手最年長42歳が勝利呼び込む盗塁
(日本生命セ・パ交流戦、オリックス4-5ヤクルト、3回戦、ヤクルト2勝1敗、16日、京セラ)球界野手最年長の42歳、ヤクルト・青木宣親外野手の足が逆転勝利を呼び込んだ。 【写真】オリックス―ヤクルト1回戦前の練習にあいさつに訪れた両球団OBの近藤一樹氏 3ー4の九回1死一、三塁で代打で登場。遊ゴロを放って同点の打点を挙げた直後だった。次打者の武岡への初球で二盗に成功し、両手を掲げてガッツポーズ。武岡の右翼線適時二塁打で勝ち越しのホームを踏んだ。 今季2度目の盗塁が勝利を呼び「いけると思ったので(いった)。(走れると思ったら走っていいというサインの)グリーンライトも出ていましたし、思い切っていきました」とうなずいた。 交流戦最後の一戦を逆転勝ちで飾り「いい形で締めくくれたと思う。しっかり休んで、またレギュラーシーズンに集中したいと思います」と先を見据えた。