『A-Studio+』4月で15周年 笑福亭鶴瓶&藤ヶ谷太輔が語る番組への思いと長く愛される理由
◆これまでさまざまな方に取材をされてきましたが、印象に残っている取材はありますか? 藤ヶ谷:ドラマの現場に潜入することがあって、ドラマのセットに「これ置かせていただきます」と言ってオンエアにのるとかありましたね。僕は体験型の緊張なんですけど、鶴瓶さんは、僕の映画のときもそうでしたが、コスプレ系多くないですか? カツラをかぶったりとか。 鶴瓶:コスプレ多いよね(笑)。 藤ヶ谷:あと覚えているのが、道枝(駿佑)君がドローンにハマっているということで、鶴瓶さんの頭にドローンを飛ばすという。それを僕が真ん中で見ているという不思議な回もありました(笑)。 鶴瓶:そうやな。シム・ウンギョンさんの時はマイナス17度の韓国まで行って、サムゲタンを食べて帰ったりしましたね。 藤ヶ谷:もっと遠くに取材へ行ったことはありますか? 鶴瓶:渡辺謙さんの時にロスへ行って、謙さんの行きつけの食堂に入った。 藤ヶ谷:それは取材のみですか? ちょっと休みをとって行ったり? 鶴瓶:いやいや、取材だけして帰ってくる。 藤ヶ谷:当たり前ですけど、飛行時間の方が長いですよね。 鶴瓶:そう。それでずっとメモを書いてね。 藤ヶ谷:すごいですね。ロスにも行って、韓国にも行って。本当にまだまだ見習うことがたくさんあります。 鶴瓶:でもガヤもライブツアーの真っただ中でもこの収録に来ているんですから。 藤ヶ谷:ライブのときは「めっちゃカッコよかったわ」と何回も言ってくれるんですよ。 鶴瓶:そう。うちの嫁と見に行って、カッコええなって言うたんですよ。 藤ヶ谷:スタジオのときは、あまり言われないんですけど(笑)。 鶴瓶:スタジオでカッコええはおかしいやん(笑)。 藤ヶ谷:でも僕、大切なメンバーに鶴瓶さんを会わせられたのが、とてもうれしかったです。一緒に写真も撮らせていただいて。 ◆メンバーからこの番組について何か言われたりしますか? 藤ヶ谷:金土日とかでツアーへ行くと、土曜日の朝に「昨日の夜、見たよ」と言ってくれて、その時に出演されていたゲストの方の話をすることが多いです。 ◆見てくれているのはうれしいですね。 藤ヶ谷:そうですね。自分もメンバーの出演している番組を見ることもありますし、そういう「見たよ」って言える距離感もすごく大事なのかなと思っています。 ◆今後の番組の目標や抱負を教えてください。 鶴瓶:目標がないことがいいんですよ。『A-Studio+』としてやらなあかんことをこれからも着実にやっていきたいですね。 藤ヶ谷:自分の足で情報を集めているところが、この番組が長く続く秘訣、愛される秘訣かなと思います。皆さん、鶴瓶さんの前だと心を開いてしゃべってしまう方が多いので、僕もそうなれるように頑張りたいです。 <PROFILE> 笑福亭鶴瓶 ●しょうふくてい・つるべ…1951年12月23日生まれ。大阪府出身。O型。 藤ヶ谷太輔 ●ふじがや・たいすけ…1987年6月25日生まれ。神奈川県出身。AB型。
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