青森で積雪60cm超 平年の3倍以上に… 豪雪地帯・酸ケ湯では積雪2m超 今季全国初 市民は「長い冬だからどうしよう…」
青森県内は津軽を中心に断続的に雪が降っていて、青森市では積雪が66cm(午前9時現在)に達し、平年の3倍以上となっています。また、酸ケ湯では全国でこの冬初めて積雪が2mを超えました。 【写真を見る】雪・雪・雪… 青森市(17日) 17日の県内は、冬型の気圧配置や気圧の谷の影響で、雪の降る所が多くなっています。 青森市では、日付けが回った午前0時から20cm近い降雪となり、積雪はこの冬初めて60cmを超え、市民が朝から雪かきに追われました。 青森市民 「(雪かきを)昨夜も1回やった。けさ起きてみたらびっくりするくらい積もっていて。シーズンのはじめからこんなに降ると、長い冬だからどうしよう…」 午前11時現在の各地の積雪は、青森が平年の3倍を超える64cm、平川市碇ケ関が39cm、弘前が32cmなどとなっています。 また、酸ケ湯では全国で今シーズン初めて積雪が2mを超えました。 気象台によりますと、このあと冬型の気圧配置が緩み、雪が弱まりますが、17日夜~18日朝にかけて気圧の谷が通過し、雪が強まる可能性があるということです。
青森テレビ