『めざましテレビ30周年フェス』FANTASTICS、河野純喜&與那城奨、M!LKたちが森高千里と「ララ サンシャイン」
『めざましテレビ30周年フェス』東京公演DAY2が17日、東京ガーデンシアターで開催され、森高千里、クリープハイプ、岡崎体育、M!LK、FANTASTICS、河野純喜(JO1)・與那城奨(JO1)の6組が出演した。 【写真】『めざましテレビ30周年フェス』で圧巻のパフォーマンスを見せた出演者たち フジテレビ系『めざましテレビ』が4月で放送30周年を迎えることから、視聴者への感謝を込めて全国8か所をめぐるイベント。1年かけて全国をめぐり、最後の地となる東京公演は2日連続での開催。2日目はフェスの最終日にふさわしい熱気にあふれたライブと楽しいトークで会場が1つになった。司会進行は、フジテレビの軽部真一アナウンサー、生田竜聖アナウンサー、井上清華アナウンサー、鈴木唯アナウンサーが登場し、番組内で放送中のアニメ『ちいかわ』から、ちいかわとハチワレも参加。アーティストの秘蔵写真披露や会場のお客さん全員との生じゃんけん大会など、盛りだくさんの内容となった。 ライブの開始前に流れる、30周年フェス恒例となった“出演アーティストによる影アナウンス”。今回担当したのは、FANTASTICSの中島颯太、堀夏喜とJO1の河野純喜。あいさつの声が流れると騒然となる会場。中島が「みなさん、楽しむ準備できてますか?」と聞くと、観客からは「イエーイ!」と大きな拍手が。河野も「とびっきりの笑顔と拍手で思い出作っていきましょう!」と期待感をあおる。河野さんが「なっちゃん!」と声をかけ、堀さんが「みなさん、盛り上がってますか?」と呼びかけると、観客からはさらなる歓声が。最後は「以上、仲良し3人トリオがお届けしました!」と元気に締めると、思わぬコラボに興奮して足を踏み鳴らして喜ぶファンの姿も見られた。 スクリーンに1994年4月の初回放送からこれまでの『めざましテレビ』の歴史映像が流れ、司会のキャスター陣と、2月の「マンスリーエンタメプレゼンター」も務めたFANTASTICSの八木勇征がステージにそろうと、会場からは大歓声が。改めてキャスター陣から30周年への感謝が伝えられ、ついに迎えたフェス最終日に生田アナも「我々も気合い十分」と意気込み。八木はエンタメプレゼンター出演時を振り返り、「めざましファミリーとして迎えてくれてうれしかったです」と笑顔を見せ、「『めざましフェス』スタートです!トップバッターはこちらのアーティストです!」とオープニングの進行を務めた。 トップバッターはクリープハイプ。まずはVTRで、2013年7月の初登場シーンから始まり、尾崎世界観がマンスリーエンタメプレゼンターを務めたシーン、担当するレギュラーコーナー「尾崎図書観」の映像が流れ、クリープハイプと『めざましテレビ』の関係性の深さが紹介された。1曲目は「ナイトオンザプラネット」。尾崎のアカペラでのスタートに聴き入る観客。メロウで切ない空気が会場を満たす。2曲目は尾崎もギターを持ち、印象的なフレーズから始まる「キケンナアソビ」へ。曲の終わりには「ありがとう」と小さくささやく尾崎。そのまま3曲目の「月の逆襲」へ続き、テンポの良いバンドサウンドに会場のノリも高まっていく。尾崎は「30周年、本当に本当におめでとうございます。その記念のフェスに呼んでもらえて本当にうれしいです」とあいさつ。今日は“よそいき”なクリープハイプだと言い、『めざましテレビ』は「自分らにとって大切な番組」だと思いを明かした。 4曲目の「栞」のドラムが響き渡ると、会場からは自然と手拍子が。オーディエンスに応えるようにギターをかき鳴らして歌う尾崎に、会場も手を振り上げて一体感を増していく。そして、「今日はありがとうございました、最後の曲です」と告げ、ラストの曲「二十九、三十」へ。会場を包み込むような広がりのあるサウンドと、尾崎の胸に迫る切ないボーカルに会場が酔いしれた。演奏が終わると、メンバー全員で深々とお辞儀。余韻をたっぷり残してステージを後にした。 ライブが終わり、ステージには軽部アナ、井上アナ、ちいかわとハチワレが登場。「力強いのにやさしい」と井上アナが興奮気味にコメントすると、軽部アナも「染み入ってくる」としみじみ。ライブを終えたばかりのクリープハイプを呼び込んで、ここからはトークパートへ。尾崎は、「不思議な空気感というか、あまり普段見てもらえないお客さんに見てもらえた気がしてうれしかったです」と感想を伝えた。 『めざましテレビ30周年フェス』恒例の、「30周年にちなんでアーティストの30年前の写真を紹介」するコーナーでは、ひざをついたかっこいいポーズを決める幼少期の尾崎、ギターの小川幸慈が豪華なテーブルを囲んだディナーの様子、ドラムの小泉拓が「明るい心」と書かれた習字とともに立つ様子、ベースの長谷川カオナシがかわいらしく笑う赤ちゃん時代の写真を披露して会場を沸かせた。 続いては、5人組ボーカルダンスユニットM!LKのライブ。スクリーンに『めざましテレビ』初登場時の16歳の佐野勇斗の姿が映ると「キャー!」と悲鳴があがり、わちゃわちゃしたメンバーのインタビュー映像には微笑ましい笑いが起こる。そしてステージにメンバーが登場すると一斉にペンライトを持ったファンが立ち上がり、大きな歓声が広がる。1曲目の「Kiss Plan」から一気にテンションは最高潮に。メンバーは「盛り上がってるかー!」「ありがとー!」と手を振り、明るいダンスチューンの2曲目「ハピダン」へ。観客はM!LKと合わせて振りを楽しみ、会場は一気にハッピーな空気に包まれる。メンバーの自己紹介を挟んで、吉田仁人が、「今日も一緒に?」と呼びかけると、会場からは「チェストー!」の声。盛り上がったまま「Brave Saga」へ。ボルテージは上がり続け、コール&レスポンスも決まり、「テレパシー」へ。ここでメンバーがステージから降りて、アリーナ席を駆け回って歌い出すというサプライズが。あちこちから大きな悲鳴が上がり会場は熱狂の渦に。そして、ステージに戻って披露した「かすかに、君だった。」では、堂々とした歌とダンスで魅了した。 MCタイムでは、佐野が熱望したという「お花見」がステージで繰り広げられる展開に。ライブ中にも関わらず桜(を持たされた吉田さん)を見ながら花見団子を堪能。スタッフが用意した巨大な花見団子(食品サンプル)の制作費が5万円だと聞くと、「誰が払うのか」で揉めだすメンバー。最終的にじゃんけんで「勝った」吉田が払うことになり、巨大花見団子を受け取った。そして、吉田が花見団子を持ったまま、最後の曲「テルネロファイター」へ。かっこいいダンサンブルなナンバーを披露していると、ちいかわとハチワレがステージに登場。一列に並んで、お尻を振って踊るかわいさに盛り上がりも最高潮に。最後は「以上、M!LKでした!」と、しっかりとポーズを決め、「バイバーイ!ありがとう!」と笑顔でステージをあとに。去り際、花見団子を抱えた吉田さんが「マジで団子いらないんだけど…」とボヤく姿に笑いが起こりました(終演後、吉田さんはちゃんと巨大花見団子を抱えて帰っていた)。 生田アナと鈴木アナから「M!LKはフェスで初めて客席に降りたアーティスト」と紹介されると、佐野は「僕らのファンじゃない方も、気まずそうに手を振ってくれてうれしかったです」とにっこり。幼少時の秘蔵写真が公開されると「かわいい!」と歓声が飛ぶ。吉田の“全力おめかし”写真、塩崎太智(※崎=たつざき)の寝顔、曽野舜太の「おじいちゃんにカットしてもらった前髪」写真などで笑いが起こった。 ここで、グループの垣根を超えた“仲良し”がステージに大集合。FANTASTICSの木村慧人、佐藤大樹、堀、中島。JO1・河野、與那城が集うと、ひと際大きな歓声が響く。すると、中島が「勇斗くん!誕生日おめでとう!」と大きなめざましくんのぬいぐるみを佐野にプレゼント。23日に26歳の誕生日を迎える佐野に贈られたのは「佐野勇斗」と書かれた特別仕様のめざましくん。感激した佐野は、中島とハグを交わした。また、グループの垣根を超えた関係性がうかがい知れるレアな写真も紹介され、会場を大いに沸かせた。 続いてのライブは、2018年から流れる「めざましじゃんけん」のテーマ曲でもおなじみの岡崎体育。2016年の『めざましテレビ』初登場時に放送された実家の作業場紹介の映像が流れ、笑いのセンスあふれる岡崎の小ボケの連続に会場から笑いがこぼれる。 シックな黒のジャージ姿で登場した岡崎。1曲目の「Voice Of Heart 2」では、しっとりとした歌と、「おい!もう一人の俺や!」と、ツッコミまくる“心の声”との掛け合いで笑いを誘い、観客を一気に“岡崎体育ワールド”に引き込みます。「ライブ楽しいね。もし腰痛くなかったら立ってもらって…」と控えめにお願いをして、2曲目「Call on」へ。難易度の高いコール&レスポンスを要求するなど、常に笑いを起こして観客を笑顔にしていく。続いては、岡崎のステージ上唯一の友だち、ペンギンの“てっくん”と一緒に「友達の大切さ」を説いた「FRIENDS」を(腹話術的な対話方式で)仲良く歌った。この日の出演アーティストを歌詞に加え、観客を沸かせる場面も。そして「元気よく、拳をつき上げながら聴いてもらえたら」と、最後の曲「なにをやってもあかんわ」へ。パワフルなサウンドで、拳を振り上げて会場をひとつにした。「出てきた時はアウェーやったのにホームに変わってるー!」と感動した岡崎は、「岡崎体育はいつの日か必ず紅白(歌合戦)に出場します!」と夢を絶叫してステージを終えた。 トークパートでは、「めちゃめちゃ楽しかったです!あと4時間はやりたいです」と満足そうな笑顔を見せ、幼少時の写真公開では、真顔で軽トラの前に立つ3~4歳のころの写真を披露。客席からの「かわいいー!」の声に、「自己肯定感が高まる!」ともだえた。 今回の『めざましフェス』では、隣接する有明ガーデン内に「めざましご当地グルメパーク」が登場。「FNSご当地うま撮グランプリ」のブロック代表が集い、“未来に残したい日本一のご当地グルメ”が決定。この日のグルメパークでは、最終決戦に勝ち残った5ブロックの代表グルメがすべて完売する大盛況。WEB投票では長崎県代表の「スペシャルトルコライス」が1位だったが、キャスターと会場投票を合わせた結果、栄えある優勝に輝いたのは、愛媛県代表の「五代目 鯛めし」。2位の山形県代表「焼きすきステーキ丼」とは接戦だったが、会場投票で票を伸ばした。1位に輝いた『マルブン 小松本店』の眞鍋一成さんは、「すごくいい景色を見せてもらえて幸せな2日間でした」と喜びを語った。 続いて、JO1の河野と與那城の特別ユニットのライブ。スクリーンに2020年の『めざましテレビ』へにJO1が初登場した際の映像、河野と與那城の名場面集が流れる。2人が食レポに挑戦するシーンでは笑い声がもれ、今回のライブへの意気込み映像に大きな拍手が起こり、登場への期待感が最高に高まったところで、河野と與那城が白い衣装で登場すると割れんばかりの歓声が。1曲目の「Mad In Love」では息ぴったりなハーモニーを聴かせ、向かい合いお互いを引き寄せ、背中を合わせる場面では悲鳴が上がった。そして、「浜田(雅功)さんからお墨付きもらったので」と、「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント」を披露。サビの「Wow wow war wow war tonight」のところでは会場を埋めるペンライトが大きく揺れる。2人でステージを駆け回り、「一緒に!」と叫んで会場を1つにしました。 改めて「Go to the TOP!JO1です!」とあいさつし、河野は「いつもは11人なので、今日すごく楽屋が広かったです」と笑顔を見せた。河野と與那城は、オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の審査ステージに立っていた頃からの絆を振り返り、「純喜に会っていなかったらステージに立っていなかった。運命」と與那城が語ると、河野も「奨くんがいなかったら僕ダメだった」と返した。そして、「新しいことを始める人を応援できたらいいな、挑戦し続ける人のために歌を」と、ギタリストの外園一馬を呼び込み、アコースティックバージョンの「Your Key」を披露。伸びやかな歌声と抜群のハーモニーを会場に届けた。ロマンティックなバラード「Romance」では、ラップパートの低いトーンとクリアなハイトーンボイスを使い分けて情感たっぷりに歌い上げた2人。次の曲がラストだと告げ、会場から「えー!」と悲しそうな声があがると、「結構歌ってるよ?」と笑顔の與那城。ラストの曲は2008年度の『めざましテレビ』テーマソングだった小田和正の「今日も どこかで」をカバー。2人の透き通った声が楽曲にぴったりとはまり、うっとりと聴き入る観客。2人は歌い上げると、深々とお辞儀をして手を振りながら「JO1でした!ありがとうございました!」とステージを後にした。 そして、軽部アナ、鈴木アナ、ちいかわとハチワレがステージに集合し、歌い終わったばかりの2人が加わってトークパートへ。初となる2人でのイベント出演に、「緊張しましたが、会場のみなさんが温かかった!」(河野)、「11人の曲を2人で歌うとすごくお腹が空く」(與那城)と感想を吐露。軽部アナは特に「今日もどこかで」にいたく感動したそうで、「すごく良かった!」と何度も褒めたたえた。河野は、「ゆっくりというか、感情を込めてやさしい日本語を伝えないといけないので、日本語が難しいなって…」と熱弁すると、ファンからはクスクスと笑いが。ちいかわたちも、軽部アナから感想を聞かれると感動を伝えるように小刻みに揺れていた。 続いてはFANTASTICSのライブ。『めざましテレビ』初出演時の様子、名場面集が流れると歓声が沸き上がる。さらに、八木と中島の名場面集になると、ひと際大きな歓声が広がり、このあとのライブへの期待感も最高潮に。FANTASTICSがステージに登場すると会場は総立ちになり、八木さんが「一緒に楽しんでいきましょう!Clap your hands!」と叫び、1曲目「PANORAMA JET」を軽やかにパフォーマンス。「ジャンプ!」の箇所では会場も一緒にジャンプをして盛り上がる。曲の最後に八木が「楽しんでいきましょう!『OVER DRIVE』」とささやいて、2曲目の「OVER DRIVE」へ。間奏でFANTASTICSならではのソロダンスが次々と披露されると、会場は大熱狂。中島が「まだパワー残ってますか?岡崎体育さんで笑い疲れてませんか?」と呼びかけて笑いを挟みつつ、迫力のあるダンスで魅せる「Tell Me」へ。勢いそのままに、「Drive Me Crazy」でさらに会場のテンションを高めていく。「みなさん、ひとつになって楽しんでいきましょう!」と、中島が声をあげて、中島と八木のツインボーカルが際立つ「It's all good」へ。 先月リリースされた新曲「Peppermint Yum」を日本語バージョンで披露すると、パワフルでタフなパフォーマンスに会場の視線は釘付けに。ラストはちいかわとハチワレも加わってのスペシャルコラボ「Choo Choo TRAIN」。曲冒頭でちいかわとハチワレもあのダンスに加わって、最高の盛り上がりを見せる。「ラーラララーラララ ラララ」の部分では会場が一体になって世代を超えた名曲を合唱した。 ライブ後のトークパートでは、世界の実家の犬が『きょうのわんこ』に出演したことがあり、家に撮影が来たという秘話が披露されたり、3月11日に誕生日を迎えた瀬口黎弥にめざましくんぬいぐるみ(大)がサプライズでプレゼントされたりと、和やかなムードに包まれた。 会場と一緒に楽しむ『めざましフェス』恒例のお楽しみ企画、「めざましじゃんけんチャレンジ」も開催。会場で最後の1人が勝ち残るまで、出演者と生じゃんけんをしていく。じゃんけんの相手として、FANTASTICSに加えてJO1の河野と與那城、M!LKの曽野と山中、クリープハイプの尾崎と長谷川、そして『めざましじゃんけん』といえば、テーマ曲を担当している岡崎が呼び込まれると、大きな歓声があがる。 FANTASTICS中島、岡崎、河野と與那城、クリープハイプ、M!LK…と、じゃんけんが進み、順調に勝者が絞られていく。河野と與那城が間違えて「パー」と「グー」を一緒に出してしまうなどのハプニングで笑いを挟みつつ、見事に時間内に最後の1人が決定した。 そして、じゃんけんを「研究」するほどの“じゃんけん好き”だというM!LK曽野が、必勝法(?)を披露。M!LKでは何事もじゃんけんで決める風習があるそうで、「新幹線の座席もじゃんけんで決める」と明かしながら、「良くはないと思うんですけど、先輩とか目上の方だったら『パー出すんでお願いします』って言うと、勝てます」と、満面の笑みで話していた。 1年かけて全国8カ所をめぐったフェスの大トリには、森高千里が登場。会場にはおそろいの赤いTシャツを着た長年の森高さんファンの姿が目立つ。1996年度の番組テーマソング『ララ サンシャイン』について語った2017年のインタビューや、26歳当時のインタビュー、20周年記念・25周年記念の『めざましライブ』の映像が流れ、森高がステージに登場すると「千里~!」と声が飛び、会場は赤いペンライトで染まった。 黒いトップス、白いフリルのミニスカート姿で1曲目の「17才」を伸びやかに披露。手を振りながらにこやかにステージを移動し、「みなさん、こんにちはー!あったまってると思いますが、一緒に歌ってくださーい!」と笑顔を見せる。続いて「私がオバさんになっても」へ。当時と変わらない唯一無二のキュートな歌声、華のあるステージが繰り広げられる。MCでは、「『めざましテレビ』30周年おめでとうございます!節目節目のライブに呼んでいただいて」とにっこり。「いつもコンサートでは男の方が多いんですが、今日は若い女の子がたくさんいてドキドキしますね」と会場を見渡し、スタンドマイクに切り替えて「渡良瀬橋」へ。名曲をじっくり聴かせて、間奏ではアルトリコーダーを吹いてノスタルジー感を高め、オーディエンスの記憶を呼び覚ますようなライブを披露した。 そこから一転、4曲目はロックチューンの「気分爽快」。サビの「飲もう」の箇所では、会場も両手を上げて横揺れで一体感を作り出し、誰もが知る大ヒット曲の連続に盛り上がりは最高潮。森高は、「みなさん、『飲もう』ってやってくれてありがとうございます。みんなもいい笑顔していますね」と笑顔を見せ、ラストの曲に進む前に、「今日は特別に」と、ゲストを呼び込む。めざましくんアロハ姿の岡崎、フェスTシャツ姿のM!LK、JO1・河野と與那城、FANTASTICSが集まり、豪華なメンバーで「ララ サンシャイン」を歌唱。朝を元気に迎えるナンバーを全員で歌い、サビは会場も一緒に大合唱。30周年フェスを締めくくるにふさわしいハッピーな空間になった。森高も楽しそうに手を叩きながら会場を盛り上げ、ラストは会場に金銀のテープが降り注いだ。 出演アーティストがステージに集合し、感想を熱く語ったあとは、観客をバックに集合写真撮影タイムへ。1組ずつ手を振ってステージから去っていくアーティストたちを見送り、ステージに残ったキャスター陣から観客へのメッセージが伝えられる。井上アナは「みなさまのおかげで全公演無事に終わることができました!」と晴れやかな笑顔を見せ、軽部アナは「楽しんでいただけたでしょうか?」と呼びかけると、大きな拍手が巻き起こった。そして、「本日はありがとうございました!」「明日も(『めざましテレビ』を)見てくださーい!」と、元気にあいさつをしてイベントは終了した。