職員へ“パワハラ”発言の福岡・宮若市長 不信任決議案提出され…
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“パワハラ”発言などが問題となっている福岡・宮若市長の不信任決議案が提出されました。 ◇ 宮若市議 「動議を提出させていただきます。塩川市長の不信任決議案でございます」 16日、不信任決議案が出されたのは、職員への“パワハラ”発言などが問題となっている福岡・宮若市の塩川秀敏市長です。15日は疑惑や不正などがあった場合に開かれる百条委員会に出席しました。 百条委員会委員長 「『女性はダメなんだ』『これだから女性は』『きょうは化粧をしていないのか』『政策部署に女性はいらない』という発言は事実ですか」 福岡・宮若市 塩川秀敏市長 「『女性はダメなんだ』『だから女性は』ということはないと思う。『化粧していないのか』というのは、顔を見て私は言うことがあると認識している」 去年4月の公用車内での「運転手やったら自分のスマホ見るんか?」「すみませんで済むか!」などの発言については、一部のハラスメントについて認めました。 塩川市長 「言葉については、非常に適切ではなかったなと思っている」 そして、16日の不信任決議案は、可決に必要な出席議員4分の3の賛成に満たず(賛成10 反対6)否決されました。 議長 「不信任決議案は否決と決しました」 市長にとどまることについては明言をさけました。 福岡・宮若市 塩川秀敏市長 「まず職員の方、名前は全部分かりませんが、おわびをしたいと思っている」 それでも今後、市長の言動には厳しい目がむけられそうです。