Snow Man・岩本照、吉田栄作からの“白T”プレゼントに「他のTシャツとはわけが違う!」
Snow Manの岩本照が17日、都内で行われたミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』プレスコールおよび囲み取材に出席。「より進化したところを見せられると思う」と自信をのぞかせた。会見には、岩本のほか仙名彩世、吉田栄作、演出・翻訳・訳詞:上田一豪も参加した。 【写真】『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』プレスコールの様子 本舞台は、1980年に出版されたフランク・W・アバグネイル・Jr著の自伝小説『世界をだました男』をもとにスティーヴン・スピルバーグ監督、レオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクス共演で映画化された同名作品のミュージカル版。2022年に岩本主演で上演され好評を博し、今回が再演となる。 この日は、プレスコールとして「Live In Living Color」と「ジェット・セット」の2曲を披露。フランク・アバグネイル・ジュニア役の岩本は「劇場に来て2日目なのですが、いよいよ始まるんだな」と気合いが入ってきたことを明かすと「前回もやらせていただいていますが、今回は稽古日数もたっぷりあったので、みんなで作り上げてきた自信があります。楽しみ、ワクワクの方が強い」と現在の心境について語る。 再演が決まった際の心境を聞かれた岩本は「純粋にうれしかった」と笑顔を見せると「一度やらせていただいたお仕事で『もう一度どう?』という機会ってあまりなかった。自分に問いかけたとき『やりなよ』という気持ちだったので、即答で『やります』と言いました」と振り返った。 岩本同様、前回からの続投となる、カール・ハンラティ役の吉田は「再演の話を聞いたとき、まず頭に思い浮かんだのが岩本照くんの顔でした」と語ると「誰よりも再演を望んでいたのが彼なのかなと思ったんです。スポットライトを浴びる照くんの誰よりも近くで見たい」と温かい言葉を掛ける。 連絡は取っていたものの、前回の舞台以来の再会となった岩本と吉田。吉田は「以前から僕のオリジナル白Tシャツをくださいと岩本くんに言われていたんです」と切り出すと「今回ようやく渡すことができました」とにっこり。岩本も「ずっと欲しかったんです」と追随すると「大切に保管しすぎて着れないです。他のTシャツとはわけが違うので」と吉田の代名詞ともいえる白Tシャツに敬意を表していた。 前回はコロナ禍で、演者同士のコミュニケーションも最低限だったというが、岩本は「今回は栄作さんがリーダーとなっていろいろ計画してくださっています。健康面を考えながら、いろいろ楽しい時間を計画してくれるので、僕は存分に甘えるスタイルで過ごさせてもらっています」と吉田に絶大なる信頼を寄せているよう。 吉田も「前回は、稽古中ずっとマスクだったのですが、今回は少しでもコミュニケーションが取れればとみんなで頑張っています。まだコロナが終わったわけではないので、最後まで無事にいけるようにしていきたい」と和気あいあいとしながらも、気持ちを引き締めていた。 ミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』は8月19日より東京・京国際フォーラム ホールCにて、9月13日より大阪・オリックス劇場にて上演。