萩原利久“空”「もしかしたら家族なんておらんのかもしれへん」自分のことを知ろうと動き出す<たとえあなたを忘れても>
堀田真由が主演を務めるドラマ「たとえあなたを忘れても」(毎週日曜夜10:00ー10:54、テレビ朝日系)の第4話が11月12日(日)に放送される。 【写真】堀田真由“美璃”の頬に触れる萩原利久“空”の格好いいショット ■「たとえあなたを忘れても」とは? 浅野妙子が脚本を手掛けるオリジナル作品を、堀田主演、萩原利久を相手役にドラマ化。ピアニストになる夢を失った美璃(堀田)と、記憶障害を抱えて生きる空(萩原)が奏でる切なくも美しいヒューマンラブストーリーで、大切なものを失いながらも懸命に生きる姿を描く。 ■堀田真由・萩原利久ら、登場人物の役柄を紹介 堀田が演じるのは、ピアニストになる夢にやぶれ、東京から神戸へ引っ越してきた24歳・河野美璃。また、キッチンカーを運営する、優しく穏やかな青年・青木空を萩原が演じる他、空の幼なじみ・藤川沙菜を岡田結実が、記憶障害を抱える天真爛漫な女の子・宮下茜を畑芽育が演じる。 さらに、神戸総合病院に勤務する心療内科の医師で、美璃のいとこである遠山保役として風間俊介が、空の父・青木智也と空の母・青木理佐子役として丸山智己と檀れいが出演。ほか、松井玲奈、こがけん、南北斗、加藤貴子、森香澄、馬場園梓、中村里帆、平井亜門、須藤理彩も出演し、ドラマを盛り上げる。 ■堀田真由“美璃”は友達以上の関係に踏み出すことができない…第4話のあらすじ 美璃と空の距離は、日に日に縮まっていく。だが、空にまた忘れられてしまう怖さから、美璃は友だち以上の関係に踏み出すことができない。一方で空は、自分で自分のことが分からない苦しみよりも、それで人を傷つけてしまうことにつらさを感じ、失くした記憶を取り戻すことができるのか、治療に興味を持ち始める。 そんな中、美璃は茜から、忘れる側の気持ちを聞くことに。忘れる側の空と、忘れられる側の美璃。二人はそれぞれ、自分たちの間を阻む記憶障害に向き合い始める。 ■風間俊介“保”「ショックで精神が不安定になる」 公式ホームページの予告動画では、沙菜が美璃に「あんたのせいや」と言い放つ。一方、空は「もしかしたら家族なんておらんのかもしれへん」と話し、美璃は「空に家族はいるよ」と優しく告げる。 また、空は「なんか知りたくなったんよ、自分のことが」と沙菜に話す。そして、美璃は保から「嫌な出来事に出合うと人はそれを忘れようとする」「思い出しくないことを思い出して、ショックで精神が不安定になることがあるんだ」と聞かされる。 さらに、空の母・理佐子と話す美璃や、「あかんかったやん」と空に告げる沙菜の姿が見られる他、「催眠療法を試してみたい」と話す空の姿が映し出されている。