パリ五輪代表・元木咲良は2位 世界女王の壁を破れず…レスリング・アジア選手権
◆レスリング アジア選手権 第4日(14日、キルギス・ビシケク) 女子62キロ級で昨年の世界選手権銀メダルのパリ五輪代表・元木咲良(育英大助手)は決勝で敗れて2位だった。初戦から2試合を無失点で勝ち上がったが、決勝で世界女王のアイスルー・ティニベコワ(キルギス)に6―9で屈した。 アイスルーとは3度目の対戦だった。前回1月のザグレブOPでは3―3の内容差での敗戦に手応えをつかんでいた。今大会は相手の地元のキルギスで開催。「完全なアウェー状態でやると思うので、一番いい練習になる。今完成しているレスリングは全部出したい」との決意で臨んだが、世界女王の壁を破れなかった。
報知新聞社