スバル360や117クーペなど名車が集う…第3回トダクラシックカー同窓会
マツダ/オートザム『AZ-1 M2-1015』は、ACJの是枝正美会長が走って来たもの。□第2のマツダ□として1991年に発足し、独自の車両開発をした会社「M2」から送り出されたうちの1台だ。2シーターのミッドシップ軽自動車AZ-1のカスタムモデルで、丸型フォグランプを内蔵した専用ボンネットや大型リアスポイラーが勇ましい。生産台数は50台、後に50台が追加生産とも言われる希少な個体であった。
このほか、□トッポリーノ□の愛称で親しまれた初代フィアット『500』(1946年)や、初代ミニの最高級版であるライレー『エルフ』MK II、旧西ドイツの2・4輪メーカーNSUの高性能小型車『プリンツTTS』(1967)など、かなりの希少車の姿もあった。
また、この日は菅原文仁戸田市長とその息子さんも来場。会場内をトライアンフ『ボンネビルT100』サイドカー(2011年)に載せてもらい、プチツーリングをするなどして楽しんでいた。
イベント終盤には参加者で園内のゴミ拾いにチャレンジする「DOMAN CLEANUP!」も行われるなど、ほのぼのとしたまま閉会。主催のトダくらし不動産の河邉政明さんは「皆さん喜んでくれたみたいでこちらも嬉しい限り。今回は兵庫など遠方からも来てくださいました。ただ、連休で会場周辺が混雑して入りきれなかった方たちがいらっしゃったので、次回はそこのところも含めてより良い集まりにしたいと思います」と話した。
レスポンス 嶽宮 三郎