miwa、初の海外ライブ エッフェル塔をバックに熱唱
シンガーソングライターのmiwaが8月30日、フランス・パリ、エッフェル塔の下にあるシャン・ド・マルス公園で実施された『OECD 東北スクール』による復興イベント『東北復興祭<環 WA>in Paris』に出演。書き下ろしたテーマソング『希望の環(WA)』など4曲を披露し、初の海外ライブを果たした。 [写真・動画]miwa 映画デビューは“洗礼”「耐えられなかった」 東北3県の被災地の中高生がOECD(経済協力開発機構)のサポートを受け、実施された教育復興プロジェクトの集大成『東北復興祭<環 WA>in Paris』。そのオープニングイベントも出演したmiwaは、ステージ上と下に集まった100人の生徒達のコーラスとともに、熱唱。震災を乗り越え、未来に向かって力強い希望を抱きながら前進している東北の人たちの想いを歌ったこの歌に、集まった多くのフランス人から惜しみない拍手が起きた。
イベント本編でも、miwaは「メルシー・ボク」「ジュ・マベール・ミワ」と、ちょっとたどたどしいフランス語で挨拶し、地元の観客から暖かい拍手が送られ、笑顔をみせていた。フランスでも放送されていたアニメ『BREACH』のオープニングテーマだった「chAngE」を披露すると、フランス人から歓喜の声があがり、大いに盛り上がった。「東北スクールの皆さんからイベントのテーマソングを作ってほしいということを聞いて、それから皆さんの想いや伝えたいことを知り、曲を制作していきました。パリのエッフェル塔の下で、今日みんなで歌ったことにより曲が完成しました。タイトルは東北スクールのみなさんが付けてくれた「希望の環(WA)」に決まりました。東北復幸祭に参加できたことをとても光栄に思います」と話した。